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                                       ☆過去の戦績はこちら  
 2008年度(Aチーム)    通算成績 公式戦59戦39勝20敗(内:5抽選勝ち、1抽選負け)    入賞記録
日付 大 会 名 対戦相手 得失点 勝敗 ス コ ア
3.9 堺協会春季大会2回戦 桃山台少年野球部 5−3 初勝利!    
3.15 貝塚市長杯争奪新人戦
1回戦
岸和田ベアーズ 1−2 惜   敗!   
3.16 堺スポ少新人戦2回戦 三宝フューチャーズ 5−0 まずまず勝利  
3.23 堺スポ少新人戦3回戦 茶山台エンゼルス 3−1 固い守りで勝利!  
3.29 堺協会春季大会3回戦 浅香アストロズ 0−1 打てず!  
4.12 堺スポ少新人戦4回戦 西陶器JF 0−10 強打に唖然!  
4.13 理事長旗杯1回戦 宮山台サンダース 7−0 ナイスゲーム!  
4.27 理事長旗杯2回戦 庭代台ビクトリー 1−2 さよなら負け!  
5.18 岸和田市長杯1回戦 大阪ゴールデンファイヤー 0−1 惜   敗!  
6.7 堺協会夏季大会1回戦 五ヶ荘東ジャガーズ 5−1 勝   利!  
6.14 団少選手権予選1回戦 桃山台少年野球部 1−3 惜   敗!   
6.15 堺協会夏季大会2回戦 熊野ライオンズ 0−1 惜   敗!  
7.5 泉州大会1回戦 上荘ドラゴンズ 10−2 コールド勝ち!  
7.12 泉州大会2回戦 砂川セネターズ 1−1 初の抽選勝ち!  
7.13 阪南大会1回戦 住吉フレンド 4−0 Good Game!    
7.20 泉州大会3回戦 芦部ジャガーズ 6−6 抽選勝ち!  
7.21 堺スポ少大会1回戦 槙塚台ロイヤルズ 5−1 勝   利!  
7.26 泉州大会4回戦 南住吉フロッグス 5−3 逆転勝ち!     
7.27 堺スポ少大会2回戦 庭代台ビクトリー 2−4 一歩及ばず!  
7.27 泉佐野大会1回戦 熊取ジャガーズ 4−0 勝   利!  
8.3 阪南大会2回戦 ジュニア千代田 6−3 勝   利!  
8.10 泉州大会5回戦 長野パワーズ 4−5 逆転負け!
8.10 泉佐野大会2回戦 八幡台少年野球クラブ 3−4 一歩及ばず!  
8.24 阪南大会3回戦 高石十区チャーマーズ 6−4 勝   利!  
9.6 和泉会長杯1回戦 三原台少年野球部 7−0 勝   利!  
9.6 阪南大会4回戦 上荘ドラゴンズ 5−1 勝   利!  
9.7 阪南大会5回戦 福島グリーンズ 1−0 惜   敗!
9.7 スポ少親善大会1回戦 金田ファイターズ 3−4 惜   敗!  
9.13 富田林大会1回戦 清水丘シャークス 5−1 勝   利!  
9.13 和泉会長杯2回戦 いぶき野ボールパークス 6−2 勝   利!  
9.15 和泉会長杯3回戦 新金岡ヤンチャーズ 2−2 抽選勝ち!  
9.15 堺協会秋季大会1回戦 新金岡ヤンチャーズ 0−4 完   敗!    
9.20 和泉会長杯4回戦 竹城台少年野球部 3−3 抽選勝ち!  
9.21 富田林大会2回戦 藤井寺パワーズ 6−0 勝   利!   
10.5 和泉会長杯5回戦 河南少年野球クラブ 0−4 完   敗!  
10.12 富田林大会3回戦 キッズフェニックス 3−0 勝   利!    
10.18 富田林大会4回戦 山本クラブ 0−5 完   敗!  
10.18 河内長野大会2回戦 熊取ジャガーズ 9−1 勝   利!  
10.19 高石大会1回戦 信達クーガーズ 4−3 勝   利!  
10.2 河内長野大会3回戦 岸和田サウスジュニアーズ 9−0 勝   利!  
10.3 高石大会2回戦 東鳥取ファイターズ 5−1 勝   利!  
11.9 堺市長杯1回戦 和歌山
レッドブルブラザーズ
6−3 勝   利!  
11.15 堺市長杯2回戦 清水丘シャークス 7−0 勝   利!  
11.15 河内長野大会4回戦 キッズフェニックス 2−2 初!サドンデスで勝利!  
11.23 高石大会3回戦 熊取ベアーズ 7−5 逆転勝利!  
11.30 河内長野大会5回戦 市岡アトミック 3−1 逆転勝利!  
12.13 高石大会4回戦 庭代台ビクトリー 2−2 抽選勝ち!
12.13 堺市長杯3回戦 池田AG 1−5 完   敗!
12.14 高石大会準々決勝 仁徳ヤンガース 0−6 完   敗!
12.20 河内長野大会準々決勝 西陶器JF 1−4 善戦惜敗!
1.12 美原大会2回戦 美原ベアーズ 5−0 勝   利!  
1.24 卒業記念大会予選R−1 新檜尾台少年野球部 6−3 勝   利!  
1.25 卒業記念大会予選R−2 竹城台少年野球部 1−3 打線氷りつく!  
1.25 美原大会3回戦 大井リバーサイド 7−0 打線解氷!  
2.1 卒業記念大会予選R−3 庭代台ビクトリー 1−0 善戦勝利!  
2.8 美原大会4回戦 彼方少年野球部 3−3 抽選負け  
2.11 卒業記念大会準々決勝 平岡ジャガーズ 6−0 勝   利!   
2.14 卒業記念大会準決勝 高倉台ポニーズ 3−2 準決勝突破!  
2.21 卒業記念大会決勝 桃山台少年野球部 4−1 優   勝!
 2008年度(Bチーム)    通算成績   公式戦21戦19勝2敗(今期終了)                        
4.5 堺協会春季大会1回戦 宮山台サンダース 12−0 初陣勝利!      
4.12 堺協会春季大会2回戦 野田ホークス 11−1 コールド勝ち!  
4.20 堺協会春季大会3回戦 泉北ドリームス 6−1 勝   利!  
5.3 堺協会春季大会準決勝 なかもずシャークス 2−8 完   敗!
7.20 堺協会夏季大会1回戦 桃山台少年野球部 9−1 勝   利!    
8.3 堺協会夏季大会2回戦 宮山台サンダース 5−0 勝   利!  
8.9 堺協会夏季大会3回戦 仁徳ヤンガース 4−3 勝   利!  
8.31 堺協会夏季大会準決勝 英彰パープルキッズ 5−6 課題山積?!
9.14 団少選手権予選1戦目 宮山台サンダース 8−2 勝   利!   
9.23 団少選手権予選2戦目 槙塚台ロイヤルズ 9−0 勝   利!  
9.27 団少選手権予選3戦目 御池台サンライズ 10−1 勝   利!  
10.13 堺協会秋季大会1回戦 桃山台少年野球部 3−0 勝   利!   
10.13 団少選手権予選4戦目 新檜尾台少年野球部 6−0 勝   利!  
10.25 堺協会秋季大会2回戦 新金岡ヤンチャーズ 5−1 勝   利!  
10.25 団少選手権予選5戦目 泉北ドリームス 1−0 勝   利!  
10.26 団少選手権予選6戦目 原山台ファイヤーボーイズ 7−0 勝   利!  
10.26 堺協会秋季大会3回戦 なかもずシャークス 10−0 勝   利!  
11.1 堺協会秋季大会準決勝 金岡ベアーズ 5−4 勝   利!  
11.1 堺協会秋季大会決勝 仁徳ヤンガース 3−1 優   勝!
11.23 団少選手権準決勝 庭代台ビクトリー 4−2 勝   利!  
12.6 団少春季選手権大会
泉北支部予選決勝
高倉台ポニーズ 5−0 優   勝!
 2008年度(Cチーム)    通算成績  公式戦20戦14勝6敗(今期終了)                  
3.23 堺協会春季大会1回戦 新金岡東ビクトリー 6−1 初陣勝利!     
3.30 堺協会春季大会2回戦 新檜尾台少年野球部 13−3 勝   利!  
4.20 堺協会春季大会3回戦 新金岡ヤンチャーズ 5−0 快   勝!  
4.27 堺協会春季大会準決勝 浅香アストロズ 6−5 決勝進出!  
5.3 堺協会春季大会決勝 金岡ジュニアパイレーツ 0−10 完   敗!
5.18 団少選手権リーグ戦(1) 新檜尾台少年野球部 7−5 勝   利!    
5.31 団少選手権リーグ戦(2) 庭代台ビクトリー 6−5 さよなら勝ち!    
6.7 堺協会春夏季大会1回戦 西陶器JF 1−9 完   敗!     
6.8 団少選手権リーグ戦(3) 泉北ドリームス 2−1 勝   利!     
6.14 団少選手権リーグ戦(4) 槙塚台ロイヤルズ 8−0 勝   利!      
6.15 団少選手権リーグ戦(5) 御池台サンライズ 16−0 決勝ラウンド進出!     
6.28 団少選手権リーグ戦(6) 赤坂台レッドスターズ 6−2 リーグ戦全勝!  
7.5 団少選手権準決勝 桃山台少年野球部 3−6 惜  敗!  
7.6 団少選手権3位決定戦 赤坂台レッドスターズ 11−4 中央大会進出!  
7.20 団少中央大会1回戦 千里丘イーグルス 2−1 準決勝進出!  
7.26 阪南大会2回戦 新家スターズ 6−5 ドキドキで勝ち!  
8.2 団少選手権準決勝 古市スカイラブ 2−5 惜  敗!
8.3 阪南大会3回戦 岸和田ベアーズ 2−5 惜  敗!  
9.14 堺協会秋季大会1回戦 竹城台少年野球部 10−0 Good Game!   
9.23 堺協会秋季大会2回戦 長曽根ストロングス 2−6 最終戦惜敗!  
 2008年度(Dチーム)    通算成績  7勝7敗3引き分け

 
7.21 練習試合 長曽根ストロングス 3−6 よくがんばりました!         
7.21 練習試合 長曽根ストロングス 2−10 よくがんばりました!    
8.2 練習試合 赤坂台レッドスターズ 14−5 よくがんばりました!    
8.31 練習試合 熊野ライオンズ 2−6 よくがんばりました!    
8.31 練習試合 熊野ライオンズ 2−19 よくがんばりました!    
9.14 練習試合 茶山台エンゼルス 17−5 よくがんばりました!    
9.21 団少ちびっ子大会1戦目 赤坂台レッドスターズ 4−4 - 引き分け  
9.23 団少ちびっ子大会2戦目 庭代台ビクトリー 4−5 惜  敗!  
10.4 練習試合 新檜尾台少年野球部 4−4 - よくがんばりました!    
10.12 団少ちびっ子大会3戦目 平岡ジャガーズ 9−4 公式戦初勝利!  
10.19 団少ちびっ子大会4戦目 桃山台少年野球部 2−4 惜  敗!  
11.2 団少ちびっ子大会5戦目 竹城台少年野球部 11−0 勝   利!  
11.30 ちびっ子大会
決勝ラウンド1戦目
平岡ジャガーズ 8−5 勝   利!  
12.6 ちびっ子大会
決勝ラウンド2戦目
竹城台少年野球部 10−0 勝   利!  
1.25 ちびっ子大会
決勝ラウンド3戦目
高倉台ポニーズ 6−6 - 引き分け  
2.1 ちびっ子大会
決勝ラウンド4戦目
茶山台エンゼルス 3−7 惜  敗!  
2.11 ちびっ子大会
決勝ラウンド5戦目
御池台サンライズ 6−5 勝   利?  






 Aチーム  

 2008.3.9
 堺協会春季大会1回戦           場所:陶器野球場            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 桃山台少年野球部
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀   SH:山上、村上、迫田、日浅                              
 新年度の新Aチームの初戦、監督も関田監督から蓑尾監督に変わり、蓑尾監督にとってはAチームの監督として、初采配となった試合であった。初戦と言うことで、とにかく選手全員が緊張してしまって、ガチガチであった。声は出ないし、ゲームの中で自分が何をやっていいのかもわからず、みんなのぼせ上がったような状態で試合をしていた。まぁ、仕方ないか!新年度、新しいチームでの初戦だからねぇ。両チームの実力は互角で、どちらが勝っても「時の運」というところか。だからこそ、初戦をものにしたことが大きいのかもしれない。先発の平賀君のデキはさほど制球力があるとは言えなかったものの、なんか、太っ腹なけっこうたくましい感じがしたなぁ。やはり、昨年から数々のマウンドを踏んできたことはあるという感じでした。また、もう一人の投手であるサイア君もそうだけども、今年のAの投手陣は、けっこう淡々として、独立タイプだから、一人落ち込んで乱れることもなさそうだね。そして、新5年生の4人がヒットを打ち(内タイムリー2本)、初陣を勝利で飾ったということで、まずはメデタシメデタシというところです。蓑尾監督、これからたくさんの試合があって、子供たちはサインは見てくれないは、とんでもないことはするはで大変でしょうが、頑張ってください。

 3.15
 貝塚市長杯争奪新人大会1回戦           場所:貝塚野外広場            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 岸和田ベアーズ
 晴美台タイガース
 先発:平賀、リリーフ:蓑尾   SH:福井、迫田                              
 この貝塚大会を皮切りに今年度もたくさん開催されるローカル大会。堺の大会と違って、これらローカル大会の参加チーム数はゆうに100を越えて、大阪府内のいろんな特色のあるチームと戦うことになります。もちろん相手の情報はほとんどなし、今まで戦ったこともなしという状況(お互いそうなのですが)の中、選手たちは、普段の練習で得た自信だけを頼りに戦っていくわけです。大阪府内には本当にたくさんの少年野球チームがあり、中には昨年の「富木ロイヤルズ」のように大人が見ても首がすくむようなすごい投手がいるチームもあります。また体格の大きな子がたくさんいて、子供たちが挨拶のときに並んだだけで圧倒されるようなチームもたくさんあります。そんな中、子供たちは、いったいどんな気持ちで戦っているのでしょうか? タイガースはローカル大会で戦ってある程度常勝できるほど強いチームではないのですが、私が気になるのは、子供たちがローカル大会へ参加する心構えです。子供たちは、車で揺られて遠くへ来て、とにかく試合して、それでいい、なんて気持ちで戦っているのではないか、と思います。つまり、ローカル大会に参加する子供たちは、何の目標や目的もなく試合をしているのではないかと思われるわけです。そして目標も目的もなく戦う試合には、やはり何の意味も価値も見出せないような気がするのです。確かに6年生のローカル大会に参加するチームの中には本当に強くて手も足も出ないようなチームもたくさんあって、そんなチームと初戦や2回戦でぶつかることもあり、あっけなく負けてしまうことの方が多いのも事実です。だから選手の誰も、ローカル大会のトーナメントを勝ち抜くなんて「大それた」気持ちを持って戦っていることはないでしょう。つまりローカル大会での入賞などと言うのは「夢のまた夢」、実現不可能だというわけです。それが実現不可能な「夢」でしかないのであれば、ローカル大会に参加する子供たちの目標や目的は何でしょうか? 
 今年もタイガースは多くのローカル大会に参加します。今年は、ぜひ、子供たちも大人もローカル大会に参加し1試合1試合を戦うことに対して明確な「目標」や「目的」を持ち、達成すべき「成果」を見つけて、ローカル大会へ参加することを意味や価値のある充実したものにして欲しいと思います。
 さて、貝塚大会の試合の結果は、好投手相手に善戦しましたが、おしくも1点差で負けてしまいました。相手投手の好投の前にタイガースは8つの三振を奪われ、打ったヒットはわずかに2本だけです。相手チームには5安打を打たれましたが、いつものようにタイガースならではの堅い守備でぎりぎりの失点で抑えていました。しかし、決勝点をパスボールで与えてしまい、残念ながら貝塚大会は1回戦敗退です。試合には負けたものの試合後蓑尾監督は、この新しいAチームに手ごたえを感じておられていました。確かに打てないなどの反省点はあるものの、良く仕上がっていて、この1年を戦って行けるチームとの手ごたえであったと思います。さぁ、本格的な今年度の野球シーズンが始まりました。心から、今シーズンのタイガースの子供たちの活躍を祈り、エールを送ります! 「ちばりょー!」

 3.16
 堺スポーツ少年団新人大会2回戦           場所:初芝野球場            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 三宝フューチャーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:蓑尾   SH:福井(2)、吉川(2)、迫田、山上                              
 朝一の試合だし、新しいチームだし、と言うこともあるのでしょうか、選手のみんなの気持ちも体もまだまだ固くて、笑顔も


大きな声もなしで、勝利はしたものの「イマイチ」の試合でした。あぁ、みんな、もっと、もっと、元気、
元気元気


があってほしいなぁ! みんなもっと張り切って、張り切って張り切ってほしいなぁ! 守備についたり、


守備から帰ってくる姿、打席に向かい、戻ってくる姿、守っているとき、打っているとき、とにかくみんな 



元気がねぇ!笑顔じゃねぇ!気迫がねぇ!
というわけで、みんな、肩の力を抜いて、


笑顔と気力を見せて 


@「おらおらおら、ばっちこーい!」


A「さくさくっと打ったるがな!」


B「さくさくっと捕ったるがな!」
の気持ちで(宮村政明流)「さくさく野球」をしましょう!


 3.23
 堺スポ少新人戦3回戦           場所:府立堺工科高校            天気:曇天
チ  ー  ム  名     T
 茶山台エンゼルス
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀   SH:福井(3)、蓑尾、迫田、吉川                              
 どしっとした体格でマスクをかぶる迫田君、入部して余り日も立たないが、どうやらキャッチャーとしてその頭角を表し、ナインの信頼を集めてきたようだ。迫田君、この試合でも本塁のクロスプレー三つを野手からの返球をがっちりと捕球して全てアウトにした。迫田君、練習ではとても素直で指導者のアドバイスをいつも良く聞いている、気負いのない姿勢は非常に好感が持てる。後からチームに入ったけれど、先輩たちに臆することもなく堂々としているし、自分のプレー、自分のバッティングをして、良く打って(初戦から4試合連続安打)良く守ってくれる。うーん、本当にとても頼もしいキャッチャーが晴美の一員になってくれた。さて、試合の方は初回の連打で3点を取り、相手チームには長打を浴びて何度もピンチを迎えたが、野手の落ち着きあるプレーと迫田君のナイスガードで得点を最小限に抑えた。まだまだバッティングにはパンチ力が伴っていないとは思うが、今年のAチームもそこそこ戦ってくれる良いチームだと思う。後は、マウンドに立った蓑尾君が、キャプテンとして、チームのみんなに指示を与え、試合を自分の間合いとペースでコントロールできれば、強豪相手でも十分に勝てるのではないか。

 3.29
 堺協会春季大会3回戦           場所:陶器野球場            天気:曇天
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 浅香アストロズ ×
 先発:平賀   SH:山下                                           
 あいかわらず守備の方は卒のないプレーで、相手チームに5本のヒットを許すも得点を最小限に抑えて、試合としてはまずまず6年生らしい試合ではありました。また、先発した平賀君も落ち着いた投球内容で、最近の試合で見られたような連続四球もなく、相手打線をよく抑えた「好投」でした。しかしながら、やはりまたこの言葉がためいきとともに出てしまいます。「打てないなぁ。」この試合でも、相手投手から四死球を8っつももらったのに、チャンスを生かせず、バットの芯にも当たらず再三得点圏にいたランナーを一人も返すことができませんでした。バッターボックスに入ったら、打者は投手との勝負のはず、ヒットを打ったり、チームのためのバッティングができれば打者の勝ちとして、3回もめぐって来る打席のうち1勝もできなくて悔しくはないのでしょうか。この試合では、タイガースの各打者はみんな相手投手に「惨敗」をきっしてしまいました。うーん、各選手はひとりひとり真剣に打てないことの原因を考えて欲しいものです。一人ライト前にヒットを放った山下君、かなりの俊足と高い運動神経の持ち主と見ました。試合での初ヒットおめでとう!これからも頑張ってください!

 4.12
 堺スポ少新人戦4回戦           場所:白鷺野球場            天気:晴天
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 西陶器JF 1x × 10
 先発:平賀   リリーフ:蓑尾   SH:福井                                  
 昨年夏の大会で、このチームを破って晴美台タイガースは優勝したのですが、さすがに西陶器JF、ひと冬の間に選手を一周りも二周りも大きく育て上げられたみたいで、ご覧のように圧倒的な強さを見せ付けられてコールド負けを喫してしまいました。2回の西陶器の攻撃では三者連続の3Bヒットに始まり、打者11人の猛攻を受けて9点を取られましたが、どの選手も軸がぶれずに強振する素晴らしいバッティングで、長打あり、前進守備の内野を叩きつけるバッティングをするヒットありで、打撃だけを考えれば、タイガースとは雲泥の差があります。選手のみんなには、「打てない」という「壁」があることを自覚してもらい、自ら考えて行動して「壁」を乗り越え、「打てる」ようになってほしいものです。この試合で「悔しさ」を感じているのであれば、もう一度ふんどしを締めなおして、気合を入れなおしましょう。

 4.13
 理事長旗杯1回戦           場所:三原台小学校            天気:曇天
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 宮山台サンダース ×
 先発:蓑尾  リリーフ:平賀   SH:吉川(2)、迫田、山上、平賀  2B:平賀  3B:芝田      
 昨日の惨敗が尾をひくこともなく、相変わらず淡々としている晴美の選手たちですが、この試合では吉川君と平賀君が2安打とまずまず打ち、先発した蓑尾君も安定したピッチングでアウトを重ね、リリーフの平賀君もオーバースローに投球フォームを変更したのかと思わせるような腕の振りでクローザーの役目を果たし、終わって見れば、7回を無失点無失策の好ゲームでした。そして、なんと、なんとAチーム初出場の芝田君がレフトオーバーの大飛球をかっ飛ばしました。この打球で、タイミング良くバットを振り、芯でとらえて思い切り振りぬけば、小さな体でも大きな打球を飛ばせることがみんなわかったと思います。芝田君、この当たりでRHRを試みるも後ろを振り向きながら走ってしまい、残念ながらホームでタッチアウト、RHRこそのがしましたが、実に良く打ちました。芝田君、やったね、おめでとう!さぁてみんな、理事長旗杯は小さな大会ですが、泉北地区の王者を決める大会です。みんな、ここは一発、本気で優勝旗を取りにいきましょう。


 4.27
 理事長旗杯2回戦           場所:御池台小学校            天気:快晴
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 庭代台ビクトリー 1x
 先発:平賀   SH:蓑尾                                         
 初回に相手エラーで出塁した1番リュウノスケ君が2塁へ盗塁し、2番レンペー君が送りバント、3番蓑尾君がタイムリーヒットであっさりと1点を取り、試合の流れを引き込んだかに見えたものの、2回には平賀君の悪送球で、あっさりと1点を献上した。その後は双方ともに堅い守りで得点を与えない硬直した試合運びになった。7回を終わって、抽選かと思いきや、時間内延長試合となり、8回の攻防、晴美台はランナーを出すものの得点できず、その裏ビクトリーの攻撃、ワンアウトを取ったものの2塁打をあび、続く打者にエンドランを決められてまさかのサヨナラゲームとなった。これで1点差での負けは3試合目となる。接戦でのゲームの勝敗は勝つことへの執念、ボールに対する執着心、一球一球のていねいさなどで決まるが、その全てにおいていつも相手チームには負けているように思う。相変わらず、凡退や失策に対してもみんな平然な顔をしているし、負け試合でも悔しさが見られない。まぁ、冷たい言い方をすれば、負けて悔しく思うほどには誰も日ごろの努力をしていないのだと思う。いやぁ、今日は実にきついコメントだなぁと思いつつも、このままではグッドゲームを経験せずに瞬く間に試合の日々が過ぎ去ってしまうぞよ。6年生諸君、君たちがチームを引っ張り、ゲームを引っ張らなければチームは勝てないよ!

 5.18
 岸和田市長杯1回戦           場所:サウスジュニアズグランド            天気:快晴
チ  ー  ム  名    
T
 大阪ゴールデンジュニア
 晴美台タイガース
 先発:蓑尾   SH:蓑尾(2)、平賀、山上、迫田                                 
 初回の立ち上がりから、先発の蓑尾君のコントロールは安定していて、試合を通して危なげない内容であった。ヒットの数とチャンスの数ならこちらの方が多く、山上君がホームでおしくもタッチアウトになるなど幾度かは得点のチャンスがあったが、相手チームもうちと同様、守備は良く鍛えられていて、送球捕球ともにレベルが高く、もう一歩のところで阻まれてしまった。最終回、やはり緊迫したゲームにありがちなことであるが、2アウトからエラーで出塁を許したランナーを2塁打タイムリー一発であっさりとホーム生還を許し、悔しい1点差負け。まぁ守備の方は、相手チームとほぼ互角という感じでタイガースも堅い守りを見せたが、いかんせん、攻撃面でのまずさが目に付いた。打てないことは仕方がないことかも知れないが、せっかくのランナーを無駄にするようなちぐはぐな攻撃があった。エンドランで簡単に凡フライを打ち上げてダブルプレーになったり、送りバントをミスしたり、相手投手の制球があやしくなってきたところでこれまた簡単に打ちにいって凡打になったりと、バッティングチャンスでの集中力のなさが感じられた。守りのチームだから守備のときの集中力についてはいつもやかましく言われているのだが、ここ一番でいいバッティングができないのは、守りつかれて集中力が途切れている生かもしれない。打席に立っても集中し、塁に出ても集中する。野球は集中するゲームだから、途切れない集中力を鍛えなければならないな。

 6.7
 堺協会夏季大会1回戦           場所:多治井グランド            天気:快 晴
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 五ケ荘東ジャガーズ
 先発:平賀   リリーフ:蓑尾   SH:蓑尾、吉川、村上(2)、日浅                  
 初回先頭打者にいきなり2塁打を打たれて2番打者のセカンドゴロファースト悪送球により簡単に1点をとられました。その後は追加点を許さず抑えましたが、打つ方は例によって得点できず4回までは嫌なムードでした。5回にヒット、四球のランナーを何とか2回のスクイズで返し3点をあげその後6、7回に点数を追加。逆転勝ちしました。      by福井

 6.14
 関西団地選手権予選1回戦           場所:原山台東小学校            天気:快 晴
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 桃山台少年野球部
 先発:平賀   リリーフ:蓑尾   SH:山下、蓑尾(2)、迫田                  
 初戦敗退!ですな。(コメントは「はるたい新聞」で。)

 6.15
 堺協会夏季大会2回戦           場所:みつわりグランド            天気:曇 天
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 熊野ライオンズ ×
 先発:蓑尾          SH:直島、山上                  
 2回戦敗退!ですな。(コメントは「はるたい新聞」で。)

 7.5
 泉州大会1回戦           場所:俵池グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 上荘ドラゴンズ
 晴美台タイガース 2x × 10
 先発:蓑尾 リリーフ:平賀    SH:直島、蓑尾、迫田、山下、吉川 2B:蓑尾、福井          
 いよいよ大阪の南の端地域のローカル大会が始まりました。皮切りはこの泉州大会です。先週が雨でなければ、サザンスタジアムという素晴らしい野球場で試合ができるはずだったのですが、流れたおかげで俵池グランドという初めて行くグランドでの試合となりました。この地区のローカル大会、勝ってくれるのはうれしいですが、グランドまでが遠いし、良くわからないところにあるし、経費もかかるし、で複雑です。子供たちには、普段は戦えない他地域のチームと手合わせをする機会に恵まれるので、本当に1試合1試合を真剣に戦って野球技術の上達に努めてほしいところです。この試合は久々にタイムリーヒットが出て、きちんと打つことで7得点しました。相変わらず、守備のデキは上々で、卒なく無駄なくエラーなくで、Aチームの試合運びの安定性は抜群です。それゆえ、打たなきゃならんところで「進塁打」や「タイムリー」が打てれば、この試合のように楽に勝つことができます。守備だけに限れば、今年のAチームはここ数年でもっとも出来上がりの良いチームでしょう。

 7.12
 泉州大会2回戦           場所:鳴滝新グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 砂川セネターズ
 先発:平賀    SH:蓑尾、山上、福井 2B:平賀          ◎抽選勝ち
 泉州大会2回戦、この日も猛暑で、日陰の全くない熱いグランドでの戦いとなりました。初回のチャンスに、凡打が続いて得点できず「イヤーンな感じ」で始まった試合ですが、案の定4回裏、ワンチャンスをきっちりとものにされ1点を先攻されてしまいました。度重なるチャンスにも、拙攻が続いて得点できないタイガース、このまま終わるのか、と思いきや6回表、直島君が足で稼いで、相手のエラーにつけ込んでホームに駆け込み何とか同点に。試合はそのまま最終回となり、Aチーム初の抽選となりましたが、運よく勝利、まぁこの勝ちは「拾いもの」以外の何でもありません。拙攻だらけで、得点のチャンスをきちんとものにしていれば、難なく勝てたであろう試合なので、攻撃に関しては及第点はあげれません。しかし、やはり守備の安定性は抜群で、先発の平賀君は無四球、守ってもクリーンヒット以外の打球はすべて危なげなく処理して、失点はわずかに1点。相変わらず好守のAチームでした。

 7.13
 阪南大会1回戦           場所:中央グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 住吉フレンド ×
 先発:蓑尾     SH:蓑尾 2B:村上、3B:蓑尾、吉川         
 初めての対戦となる住吉フレンド、晴美の子供たちはどのチームと戦うにせよ、全員小柄で5年生もたっぷりいるチームなので、体格差はいなめません。相手チームの大きな体格の子供が打席に立つと、外野はぴりぴり、いつもより大きく下がって頭を越されないようにと直島コーチの指示が飛んでいました。先発の蓑尾君は先日の平賀君に続いて無四球の好投を見せ、打ってはSH一本、3B一本、走ってもホームスチールを決めるなど、攻走守に大活躍、ナインの信頼の厚いキャプテンの意地を見せました。また、キャッチャーの迫田君はAチームの試合で初の2塁盗塁を阻止して見せるなど、蓑尾君の女房役として申し分ない守備を見せました。初回から無死2、3塁のピンチを招きながらも良くしのぎ、その後のピンチも落ち着いて切り抜けました。相手の力み気味の打線にも助けられた感もありますが、このチーム相手に無失点完封ゲームは立派です。また、2アウトからの吉川君、村上君の長打の連打で得点を上げたことも、実にエクセレントです。さて、今年のAチーム、守備の方は十分に及第点をあげれるでしょう。だから、まずは手堅く先取点を取り、全員が余裕を持って打席に立てるようにすれば、みんな打てるようになるのではないかと思います。
 この試合は、文句なくグッドゲーム、ナイスゲームでした!よくがんばりましたね!

 7.20
 泉州大会3回戦           場所:俵池グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 芦部ジャガーズ ×
 先発:平賀 リリーフ:蓑尾     SH:蓑尾、平賀、福井(2)、村上 3B:迫田 RHR:村上   ◎抽選勝ち      
 俵池グランドは、土は固いは日陰がなくてクソ暑いはで、子供たちと応援団にとっては最悪のグランドです。いいところと言えば、泉南ICを降りてすぐなので、渋滞に巻き込まれずスムーズに到着することぐらいかなぁ。この試合は、タイガースとしてはめずらしい打撃戦。1回の表に福井君、平賀君の連打で1点をとり、2回には村上君のRHRと相手のミスで2点をとった。守備は相変わらずの堅さなので、この点差ならばいけるだろうと甘く見たのが大間違い、2階の裏にこちらもRHRを含む4安打を打たれてたちまち同点に。3、4回は迫田君、福井君のタイムリーでまたまた3点をゲット。しかし、最終回、4回からリリーフでマウンドに立った蓑尾君が、猛暑のためか2連続のフォアボール、このピンチにあっさりとセンターオーバーのRHRを打たれてしまいまたまた同点、しかもまだノーアウトで今度はセンター前に打たれてサヨナラのランナーが1塁に出た。このランナーが盗塁と送りバントでワンアウト3塁、1打でさよなら負けの大ピンチだったが、蓑尾君後続二人を三振に打ち取り、何とか同点のまま抽選に。というわけで、この大会2度目の抽選勝ちです。うーん、この地域の抽選はみんな強いなぁ。

 7.21
 堺スポ少大会1回戦           場所:金岡グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 槙塚台ロイヤルズ
 晴美台タイガース × ×
 先発:蓑尾 リリーフ:平賀     SH:山下、直島、福井、平賀、山上         
 今年度になって初めて戦う槙塚台ロイヤルズ、制球力と球威のある投手を擁して、初回は2三振、2回も3者凡退で、こりゃ打てずに終わるかなぁ、と「イヤーンな感じ」。2回の表にはフォアボールで出したランナーをセンター前ヒットであっさりと返されて1点を先攻されてしまい、この1点が命取りになるかとも思われた。しかし、3回山上君のフォアボールをきっかけに相手投手が制球力を失い、山下君、直島君、平賀君のヒットなどで4点を取って逆転に成功。4回には先頭打者の山上君がヒットで出塁し、3塁まで盗塁して直島君がスクイズを決めて追加点を上げた。ワンチャンスに打てなかったAチームだが、この5試合はタイムリーヒットが出たり、きちんと進塁打を決めたりで得点してきた。これでAチームは5連勝、通算成績も10勝7敗と勝ちが先行し、ようやく本格的に実力発揮というところか。勝ち進んでいるとはどの大会もタイトル奪取まではほどとおい。ビッグタイトルは一つ一つの試合をていねいに戦い、ねばりを見せて勝ち抜くことで手にすることができる。これからも1戦1戦を大切に戦ってほしい。

 7.26
 泉州大会4回戦           場所:市民の里グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 南住吉フロッグス
 晴美台タイガース × ×
 先発:蓑尾        SH:直島、平賀、蓑尾、迫田、吉川(2)、山上、  3B:福井、         
 いやいや「市民の里」グランドは、えらいところにありました。対向車が来たらどないすんねんと思えるような細い山道をこれでもかこれでもかと行くと、いきなり開けたところにありました。市民の里とはいってもあるのはグランド一つだけ、その割にはずいぶんと立派な駐車場でしたが。さて試合の方は、初回にいきなりレフトオーバーの3塁打を二本打たれて、うっそー西陶器なみの強打のチームなの?と思いましたが、2回を終わって1−3のスコアに、あきらめずにこつこつと点を取り続けて4回には同点にした晴美台、5回に左の福井君がレフト線へ豪快に流し打ちして、これが3塁打となり、続く平賀君、迫田君もヒットを打って2点を取って逆転に成功。これが決勝点となり晴美台の勝利となりました。走塁ミスがあって、あと3点は取れたと蓑尾監督はおっしゃっておられましたが、まぁまぁとりあえず、こんな遠いところまで来て負けゲームではなかったので良しとしましょう。これで、Aチームは「泉州大会ベスト8」、準決勝戦をかけて5回戦に挑みます。

 7.27
 堺スポ少大会2回戦           場所:五ケ荘東小学校            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 庭代台ビクトリー
 晴美台タイガース ×
 先発:蓑尾      SH:山下、直島(2)、平賀、村上         
 4,5年生の頃はそうでもないのに、6年生になると「山椒は小粒でぴりりと辛い」選手を育てて、しぶとく強い野球をなさる庭代台ビクトリー。この試合も先制点を取ったのは晴美でしたが、試合巧者の庭代を相手に1点では心もとない。案の定5回に、こちらのミスにすかさずつけ込まれ、なすすべなくあっちゅう間に3点を取られて、あっさりと逆転され、この日も庭代台にしてやられてしまいました。小さな得点差でも負けは負け、庭代台ビクトリーは決して派手なチームではありませんが、このようなチームに勝つには、ノーミス、ノーエラーでないと難しいでしょう。

 7.27−2
 泉佐野大会1回戦           場所:湊グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名    
T
 熊取ジャガーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀     SH:福井(2)、迫田、吉川、山上         
 先発の平賀君は、昨年はずっと軟投タイプのピッチャーでその投球を称して「ドロンキュー」などと関田前監督は言っておりました。しかし、昨シーズンの終わりごろには軟投ではなく、速球派の投手へと変身しその分コントロールに若干難があるようになってしまいました。しかし、最近になって、平賀君、昨年同様の軟投タイプの投手に戻り、球の速さよりコントロールに気を使って投げるようになりました。というわけで、砂川セネターズ戦に続き平賀君、のらりくらりで完封勝利、打っては6回、福井君のヒットの後、蓑尾君のタイムリーで1点、2アウトになったものの、5年生の3連打と相手のミスで2点を追加して勝負あり。芦部ジャガーに熊取ジャガー、ジャガー相手に2勝して、トラの面目躍如というところです。

 8.3
 阪南大会2回戦           場所:中央グランド            天気:猛  暑
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 ジュニア千代田 × ×
 先発:平賀 リリーフ:蓑尾    SH:福井         
 相手チームに体格の良い子が多かったためか、蓑尾監督は先発を平賀君にしました。のらりくらりの球筋は「打棒」をかわすにはうってつけです。それにしてもAチームは投手と守備の安定性が抜群のため、試合にならないようなことはありません。また、この試合でもそうでしたが、平賀君が危うくなると蓑尾君がリリーフして難を乗り切ったり、その逆もあったりで、とにかく二人とも崩れるということがないのではAチームの試合作りはほんとうに安定しています。また、穴のない守備は幾度となく訪れるピンチを乗り切る力もあって、崩せない守りの前に相手が勝手にスキを作ってくれるようです。打つべきところではかなりの確率でヒットも出てきましたし、走塁もよくなってきました。この試合で、平賀君、蓑尾君両者ともボークを取られて、あの冷静な蓑尾キャプテンがマウンドで少々いらついていました。普段どこで投げてもボークなど取られたことのない二人ですが、ここは審判の方々の忠告に耳を傾け、さらに勝ち進むべくもう一度自分のセットフォームを確認しておきましょう。

 8.10(1)
 泉州大会5回戦(準々決勝)           場所:俵池グランド            天気:猛  暑
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 長野パワーズ 2x 2x ×
 先発:平賀     SH:直島、福井、平賀(2)、迫田(3)、村上、山上         
 初回ノーアウトのランナーを出し、セオリーどおりにあっさりと1点を取られました。ノーアウトのランナーが出れば1点は取るのが強いチームの鉄則で、さすが長野パワーズ、このあとの4回,5回も得点を許しましたが、全てノーアウトのランナーが出たときです。タイガースも強いチームになるにはこの展開を当然のように行えるぐらいにならないといけません。そのためには、全選手が@先頭打者のときは出塁を心がけ、淡白なバッティングは絶対だめ、好球が来るまでは粘る、粘って粘って好球必打か、四球でいいので出塁する。A全選手が2塁へ盗塁できる技術を身につける。そうそう2塁盗塁をさせる捕手はいないのだから、足の速さよりも相手投手の投球フォームを盗むことが大事、福井君や直島君はフォームを盗むのがうまくて、みんなに比べてずいぶんと早いタイミングでスタートを切っている。投手の癖を盗む観察眼とスタートダッシュを身につけよう。B2塁にいるときの出塁テクニックを磨く。野手の動きと投手の動きをよく観察し、可能な限り大きなリードを心がける。(つったってるだけのランナーコーチがいるチームは弱いチームだけだぞ!2塁ランナーの好走塁は優秀なランナーコーチの指示にかかっているのだから、ランコーの技術も身につけるべし)。C全選手が簡単に送りバントできるようになる。送りバントは2塁ランナーを3塁へ進めるためにするから、しっかりとバットに当てて、自分の思う方向へころがせるようにしよう。Dスクイズの技術を磨く。スクイズは、簡単なようで難しい。いろんな状況でも、確実に決められるように細かいことまで習熟しよう。

 試合の方は、最終回に逆転タイムリーを打たれて負けてしまいましたが、8安打で4得点しかできなかったタイガース、5安打で5得点を取ったパワーズ、ちょっとしたミスを得点につなげてしまったタイガース、出塁されても最少得点に抑えたパワーズ、最後に気の緩みが出たタイガース、最後まであきらめずに集中力のあったパワーズ、の差ですかね。

 今のAチームは全試合で好ゲームを作ることができるようになりました。今ひとつ足りないのは、各回の先頭打者を打ち取り必ずワンアウトを取る集中力や、ノーエラーノーミスで試合を終えることができるぐらいの集中力を身につけることと、確実に点が取れる「パターン」を構築することでしょう。まだまだAチームの試合はこれからです。本当に強いチームになるために、各選手にはこれまで以上の努力と習熟を期待します。(気を抜かずに頑張りましょう!)しかし、ほんまにAチームの試合はおもしろいでっせ!

 8.10(2)
 泉佐野大会2回戦           場所:りんくうグランド            天気:猛  暑
チ  ー  ム  名    
T
 八幡台少年野球部
 晴美台タイガース × ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:福井(2)、直島、蓑尾、吉川、山上(2)         
 あまりに固くて球足の速いグランドで、外野手を抜かれるとこうもあっさりと得点になるのか!初回、センターの横を抜かれてころがったボールはあっという間にはるか彼方に、この一打がRHRとなりタイガースあっさりと1点を献上。その裏、福井君がノーアウトで出塁し、盗塁を決めるも、バント失敗、凡打で得点できず。(ノーアウトで出塁したら1点は取らねば!上位のチームを相手に戦うときの鉄則だ!)2階の裏、早々とツーアウトを取られたあと四球で出た吉川君が2盗し、山上君センター前にタイムリーを打って吉川君を返して、5年生二人で得点を上げて同点に。3回表ツーアウトを取ったものの、レフトの頭上をはるかに越える打球を打たれてこれがまたしてもRHRになり、またもやあっさりと逆転された。その裏、ワンアウトから福井君、直島君が連打で出て、迫田君がスクイズを決めて福井君が生還して同点、迫田君自らも1塁に生きた。迫田君が2盗しキャッチャーが2塁へ送球する間に、直島君がホームイン、直島君、福井君と並んでチームでイチバンの走力と勘の良さを発揮した。これでタイガースが逆転に成功。しかし4階裏、ワンアウトから3連打を浴びてあっさりと逆転された。最終回、先頭の山上君がヒットを打ってノーアウトのランナーが出た。ワンアウトから福井君も出塁してツーアウトながら2.3塁、ここで一発出れば逆転サヨナラの場面となった。打席に立ったのは迫田君、左手に持ったバットを堂々とセンター方向に差出して、(おう、健太!晴美の小笠原!頼りになるねぇ!)と思ったのもつかのま、打った打球はセンターの頭上へは飛ばず、なぜかセカンド手前に落ちる凡フライ、これをあっさりと捕られてゲームセット。はははぁ、負けちゃった。でも見ていてほんとうに楽しい好ゲームでした。

 8.24
 阪南大会3回戦           場所:桑畑グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 高石十区チャーマーズ
 晴美台タイガース × × ×
 先発:蓑尾    SH:直島         
 こちらのヒットは直島君の内野安打一本だけですが、この一本も得点には結びついていません。つまり、こちらの得点は全て、いただいたもの(BM点)だということです。チャーマーズには3塁打二本を含めて8安打を打たれました。4番、5番にはきっちりと打たれて、バッティングに関して言えば、チャーマーズの選手は卓越したものがあり、晴美台とは歴然とした差があります。毎年のことですが、「晴美祭り」と「キャンプ」の後は子供たちも張り詰めていた気持ちがゆるんで、回復するまでには多少の時間が必要です。それゆえ、今日の試合でも、試合を通して集中力がありませんでしたし、お粗末な攻撃、お粗末な守備が多々ありました。勝利には終わったものの、各選手の動きは、「祭り」以前の試合に比べてはるかにダメでした。6年生にとっては最後の年であり、それももう半分が過ぎてしまいました。たった4人しかいない6年生ですが、勝ち負けにこだわる姿勢を見せて戦いに挑み、5年生を引っ張っていかないと、ずるずると最終学年の終わりを迎えてしまうぞ!と懸念します。泉州大会の5回戦、泉佐野大会の2回戦での「悔しい」敗北の主因は6年生の「勝負へのこだわり」ではないでしょうか。自分たちがこれまで頑張ってきた練習の成果をきちんと見せれば勝てるのですが、その見せ場が試合であり、6年生はその見せ場がどんどん少なくなって行く事を気に掛けなくてはなりません。6年生は、晴美台タイガースの一員として長年積み重ねてきた努力の集大成をやっているのです。気持ちを込めて試合に挑んで、各自が納得の行くプレーをしないと、今までやってきたことの意味も見出せませんよ。6年生が勝負にこだわる執念を見せれば、5年生もちゃんとついていきます。4人の6年生の「姿勢」がこれからの試合の勝敗や内容を左右すると思います。サイア、平賀、隆ちゃん、山ちゃん、がんばって!

 9.6
 和泉大会1回戦           場所:久保惣グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 三原台少年野球部 × × ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾   SH:平賀、山上  2B:吉川         
 和泉大会の初戦でしたが、これと言った見せ場もなく勝利しました。初回にノーアウト1,2塁から三者連続凡フライを打って無得点に終わり、未だにこんなプレーをすることに「だらしないなぁ。」と思い、その後も気の緩んだ試合でしたので、退屈なだけの試合となりました。

 9.6−2
 阪南大会4回戦           場所:桑畑グランド            天気:晴れ後雷雨
チ  ー  ム  名    
T
 上荘ドラゴンズ
 晴美台タイガース 1x ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:直島、蓑尾、平賀  2B:平賀         
 上荘ドラゴンズとは7月の泉州大会1回戦でコールドゲームで勝利しているので、相手チームにとってはリベンジ必至の試合だったでしょう。こちらもそのことは承知の上、午前中の試合とはうって変わって、選手のみんなは気迫みなぎる態度で試合に臨みました。結果はご覧の通り1,3回に平賀君がいずれもタイムリーヒットを打って2点を先制し、後は相手チームのリリーフ投手が乱れてBM点で得点しました。

 9.7
 阪南大会5回戦           場所:箱作小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 福島グリーンズ ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:吉川         
 泉州大会に続いて5回戦(準々決勝)まで進出したAチームですが、ここまで来るとさすがに相手チームは手ごわく、自滅するのを待って勝てるようなチームではありませんでした。相手チームは試合運びに荒さはなく、選手はみんな丁寧にボールを扱い、加えてコントロールの抜群な好投手を擁していました。この好投手の前にタイガースは吉川君のヒット一本のみ、2塁さえも踏ませてもらえませんでした。タイガースの選手の打てないことを攻めるのではなく、打つ方に関しては一枚上のバッテリーに完全にしてやられたのですから仕方ないでしょう。とはいえ、こちらもヒット3本(内2本はバントヒット)を打たれましたが、実に良く守りました。結局決勝点となった一点は打たれて与えたのではなく、ミスによるものです。このミスがなければ0−0で同点抽選に持ち込むことはできたのかなとも思います。しかしながら、この試合にせよ泉州大会の5回戦にせよ、勝敗が多分に「幸運の女神」の気まぐれであったことも事実だと思うのです。ですから、泉州大会、阪南大会と「準々決勝戦」で負けはしましたが、今のAチームは「運」を味方につけることが出来るほどの実力を有している、うまくすれば「チャンスの女神の前髪をとらえる」ことができるほどの実力はあるともいえるのです。(「チャンスの女神」の前髪は、掴み取る「準備」が整ったものにだけ掴めるものですから。)
 Aチームはこれでローカル大会で2度目の「ベスト8」進出を果たしました。私は、過去5年間に渡りAチームの戦いを見てきましたが、今のAチームのローカル大会でのこの結果は実に立派です。例年ならば、勝っても3回戦まで、この5年間では一度だけ5回戦に進んだことがあるだけです。ですから、このチームの実力は過去5年間ではやはり最高レベルにあり、十分に「チャンス」を掴める準備は整っていると思います。子供たちがいつもいい試合をしながら、一点差で敗れて惜敗するのを観戦している方は、子供たち以上に悔しい思いを感じてしまいます。彼らが大きな大会での「入賞」まで後一歩のところの実力を有しているがゆえ、期待を込めて応援しているせいなのですが、冷静に考えると、実力のあるチーム同士の戦いには「運」が大きく左右するのですから、単純に負けるときもあるということなのかも知れません。それゆえ、今のチームに足りないことと言えば、「チャンスの女神には後ろ髪はない」ことを知り、せっかくのチャンスを生かそうとし、せっかくのチャンスをものにし、幸運の女神の前髪を掴んで突き進もうとする気持ちだけです。」  私は、このチームがローカル大会の優勝旗を持って帰る実力はあると思います。ですから、これからは子供たちにはこういうことにしましょう。「ついてるねぇ!乗ってるねぇ!いけるんじゃねぇか!優勝旗!」 だはははぁ!

 9.7−2
 スポ少親善大会1回戦           場所:舞洲グランド            天気:雷雨のち晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 金田ファイターズ × ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:福井、吉川、山上 2B:迫田         
 午前中の試合に続き、白熱した好ゲームとなりました。試合開始前に突然の雷雨となり、一時は中止かとも思われたのですが、急遽水溜りのないところにダイアモンドを作り、バックネットもないグランドでの試合となりました。それが理由で試合開始は5時を回り、試合の後半は夕闇を越えて夜陰が迫る中でのゲームとなりました。相手チームはまとまりのある良いチームでしたので、打って点を取るほかはなかったのですが、3回表に迫田君にタイムリーが出て、先制されたものの一度は逆転しました。しかし最終結果はごらんのように、またしても1点差での負け、再逆転されての敗戦です。試合内容は総じて実力のあるチーム同士の試合でしたが、残念ながらこちらの辛抱が足りませんでした。ミスで簡単に失った一点をタイムリーで逆転したのにも関わらず、その点を守り抜くために必要な「緊張感」を持続することが出来ずに、気を抜いた途端に負けてしまいました。ローカル大会「ベスト8」に2度も食い込んだ「晴美台タイガース」のAチームは、(その結果をこうしてホームページでも掲載しているのですから、)今後は対戦相手もタイガースのことを相当に実力のあるチームと思って試合に臨んでくるでしょう。みんなはこれまで以上に、気を引き締めて、しっかりとした試合を心がけ、一人一人が真に実力のあるチームの一員としての自覚を持って相手チームと戦わなくてはなりません。だらしのない態度、気持ちの入っていないプレーは、相手チームに失礼です。これから先、Aチームが強くなることに対して大人たちが応援できることはあまりないように思います。後は、選手のみんながチームとしての誇りをもって、よりうまくなろう、より強くなろうとする気持ちの強さだけが、Aチームを強くするのではないかと思います。

 9.13
 富田林大会1回戦           場所:喜志河川敷グランド            天気:晴 れ
チ  ー  ム  名    
T
 清水丘シャークス
 晴美台タイガース × ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:福井、蓑尾、迫田 3B:山下         
 今のAチームは、7回まできっちりと試合を作れないチームを相手には負けることがありません。こちらは平賀、蓑尾両投手が無四球試合をし、相手チームからは6つの四球をもらいました。先制点は6番吉川、7番山上の5年生コンビで取りました。下位打線からも相手の乱れにつけこんですぐに点を取れるのが今のAチームです。3回には6年生福井、蓑尾が連打し迫田も続いて3点を取りました。この点差があれば、今のAチームが負けることはないのですが、4回の失点1がエラーによるものなのが残念です。

 9.13−2
 和泉大会2回戦           場所:舞洲グランド            天気:晴 れ
チ  ー  ム  名    
T
 いぶき野ボールパークス
 晴美台タイガース × ×
 先発:平賀      SH:平賀、吉川、迫田         
 前試合と同様、7回まできっちりと試合を作れないチームには負けることがありません。3回までは両チームともにゼロ行進を続けていましたが、これは晴美の各バッターがポコポコとフライばかりを打ち上げていたせいなのですが、原因は先の試合山下君が5回に打ったレフトオーバーの3塁打です。これを見ていた全選手が大きな当たりを狙いに行ったみたいで、凡打の山を築いてしまいました。いつもいつも「鋭く強いゴロを打つ」ことを心がけてほしいものです。4回はデッドボールで出た福井君を平賀君がタイムリーで還して1点、5回は5つの四球とワンヒットで5点です。こちらの失策はゼロ、四球は1つ、失点2は打たれて取られたので、これは仕方ありません。

 9.15
 和泉大会3回戦           場所:和泉工業高校グランド            天気:曇 天
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 新金岡ヤンチャーズ
 先発:平賀      SH:蓑尾、平賀、山上、村上         ◎抽選勝ち
 下にまとめて記載。

 9.15−2
 堺協会秋季大会1回戦           場所:金岡公園グランド            天気:曇 天
チ  ー  ム  名    
T
 新金岡ヤンチャーズ
 晴美台タイガース
 先発:蓑尾    SH:山上          
 和泉大会3回戦、堺協会秋季大会1回戦ともに、対戦相手が新金岡ヤンチャーズでしかも同じ日に試合をすることになりました。まぁ、珍しいといえば珍しいことですが、選手、ベンチとしてはやりにくかったでしょう。結果は1試合目が2−2の引き分となり抽選の結果、晴美台の勝ち、2試合目は0−4での完封負けでした。このチームに限らず、強いと噂されるチームと戦うときには、攻守のどちらにおいても一つのエラーが命取りになり、先頭打者を塁に出すと命取りになり、投手においてはファーストストライクを取れないと命取りになる、ほどの緊迫した試合となることは必定です。つまり、試合中はずっと気を張り詰めていなくてはならないし、集中してなくてはならないということです。気を抜いたら負ける、気のこもったプレーをしなくては負ける、そんな精神的な強さが勝敗を分けてしまいます。そして、そのような勝負が出来るくらいになると、やはり、勝負は時の運、一つのプレーのアウト・セーフが勝敗を分け、投手の一投のストライク・ボールが勝敗を分けるようになりますが、これは仕方がないことです。というわけで、この2試合は勝ち負けに関わらず、7回をフルに戦う好ゲームをしたわけだし、各選手のプレーの一つ一つは決して遜色がなかったと思います。勝負を分けたのは、最近若干湿りがちになってきた打線のせいですが、まぁ良く打つときもあれば打てないときもあるので、気にはしないことにしましょう。昨日の2試合と今日の2試合、勝っても負けてもAチームの仕上がりはやはり上々です。選手の間には信頼感があるし、チームとしても良くまとまり、平賀、蓑尾の両投手がリズム良く投げてくれるので、野手もだれることがありません。そして野手も両投手の好投に応えるべく、本当に良く守っています。まぁ、Aチームはこのまま試合を続ければ、勝利の女神が微笑んで、大輪の花も咲くことがあるのではないでしょうか。がんばっていきましょう!

 9.20
 和泉大会4回戦           場所:久保惣グランド            天気:晴  天
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 竹城台少年野球部
 先発:平賀    SH:迫田、山下  2B:福井、吉川          ◎抽選勝ち
 和泉大会もこれが4回戦です。初回、先頭打者の福井君が2塁打を打ち、直島君が3塁へ送り、蓑尾君が還してあっさりと先取点を取りました。5回には吉川君のタイムリー2塁打で1点、その吉川君を直島君がスクイズで還して1点の計2点を追加し、先発の平賀君は6回までをほとんど三者凡退に切ってとっていたので、まぁこれでいけるかと思いきや、7階の裏に連打されて1点を返され、その後ツーアウトを取ったのに、なんとサード村上君、セカンド直島君コンビがポニョポニョ連続エラー、最後はレフト線に痛打され、山上君これを止めるもホームは間に合わず同点とされ、3塁に走ってきたランナーをタッチアウトにして何とか逆転サヨナラ負けを阻止して、2試合連続の抽選に。嫌な流れの中の抽選で、流れ的には圧倒的に竹城台が有利、でもAチームはまたまた引きの強さを発揮したようで、蓑尾監督が苦虫顔でベンチに戻ってきたので、「勝ったな」と思ったら、やっぱり抽選勝ちでした。べんべん!

 9.21
 富田林大会2回戦           場所:喜志河川敷グランド            天気:晴  天
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 藤井寺パワーズ
 先発:平賀    SH:直島、蓑尾、迫田、山下 2B:迫田  3B:宮本          
 先発の平賀君が抜群のコントロールで三者凡退の山を築き、2安打完封です。打っては6安打、迫田君、宮本君のタイムリー長打も飛び出して6−0で完勝です。めでたし、めでたし!

 10.5
 和泉大会5回戦           場所:和泉工業高校グランド            天気:小  雨
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 河南少年野球クラブ ×
 先発:平賀    SH:蓑尾(2)、福井、平賀           
 相手チームの試合巧者のバッテリーの前に打線が沈黙してしまいました。相手投手は外角へのコントロールが抜群だし、ひとりひとりの打者を良く考えられた配球で凡打に打ち取っていました。しかしながらこちらも6年生の3人が4安打を打って一塁には出たのですが、これまた相手捕手がすごい強肩で盗塁もできそうになく、一度だけ隆之介君が2盗を試みたもののどんぴしゃの送球でアウトになってしまいました。というわけで、こちらは一度も3塁さえも踏ませてもらえずゲームセット、残念ながら、ローカル大会での3度目の5回戦敗退となってしまいました。ヤンチャーズ戦に続いて、やなり上手なバッテリーのいるチームは手ごわいです。こんなチームに勝つと言うことになると、これぐらいの投手を打ち崩せるような打力をつけるか、ノーミスの丁寧野球を続けて、あわよくばのワンチャンスに掛けるしかないのですが、この試合では逆に相手にワンチャンスを与えてそれをごっそりものにされてしまいました。Aチームは勝ち負けに関わらず、相変わらずいい試合をしています、それは間違いない。だから、後一歩が足りないだけなのかも知れませんが、それは、おそらく選手ひとりひとりの気持ちの問題であり、野球が好きな度合いだとか、試合に勝ちたい、いい試合をしたい気持ちだとか、そいうものが情熱に変わり、燃料となり自分で進んで「厳しさ」を求めるようにならんことには、このクラスのチームに勝つことはできないのだと思います。

 10.12
 富田林大会3回戦           場所:富田林総合スポーツ公園            天気:晴  れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 キッズフェニックス
 先発:蓑尾    SH:蓑尾、迫田、山下、日浅           
 Aチームの試合は、内容が日を追うごとに厳しくなってきました。夏の厳しい鍛錬を越えてきたこの時期のAチームは各チームとも総仕上げの段階になっているので、どのチームともそうそう実力差は無く、投手も守りも良く鍛えられていて、そうそうは打てず、打っても良く守られるので、得点するのは大変です。この試合では、初回に1,2番が連続して四球をもらったのの、拙攻が続いて無得点。この立ち上がりは実に嫌〜んな感じです。3回、再度訪れた連続安打のチャンスに四球とエラーをからめて3点をもらいました。後は長打を警戒しつつ、集中力を切らさない丁寧な守備があれば勝利できるのですが、この日は先発の蓑尾君のコントロール(特に外角)が抜群で、無四球ピッチング、何本か単打をあびたものの連打は許さず、平賀君の出番なしの完投完封勝利です。さぁ次の4回戦の相手は超軟投投手を擁する山本クラブです。きっと手ごわいチームでしょうが、相手が誰であろうと全力を尽くしチーム一丸一試合一試合を頑張り抜いて、ローカル大会の優勝と言うビッグタイトルを手にいれましょう!

 10.18(1)
 富田林大会4回戦           場所:喜志河川敷グランド            天気:晴  れ
チ  ー  ム  名    
T
 山本クラブ
 晴美台タイガース
 先発:蓑尾    SH:福井、平賀、山下、山上   2B:福井        
 初回にいきなり3連打(SH、SH、RHR)を浴びて3点先取されて意気消沈したのか、とにかく選手全員に全く元気のない試合でした。声は出ていないしお互いに応援、激励しあったりするようなチームが一体となった何がなんでも点をとって逆転するぞという気迫や執念が感じられませんでした。(ランナーはそこそこ出たのに・・・・・)タイガースの実力そのものはあると思うので劣勢の時でも(劣勢なればこそ)声を掛け合い試合の流れを強引にでも引き込んでくるような気迫あふれるプレイを(特に6年生には)期待します。残りの大会も少なくなってきたのでガムシャラに戦って欲しいものです。  by  福井


 うーん、負けてしまったか?! 残念! 5回戦突破、準決勝戦進出の壁は厚いねぇ。

 10.18(2)
 河内長野大会2回戦           場所:赤峰公園グランド            天気:晴  れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 熊取ジャガーズ
 先発:平賀    SH:蓑尾、迫田(3)、吉川、山上、宮本   2B:平賀、吉川     3B:平賀   
 序盤は同日行われた前試合をひきずったような展開であったが先取点を取られた次の4回、前試合の反省が活きたのか(どうかは何とも言えないが)5安打(2塁打2本)を含む打者11人の猛攻で一挙6点を入れました。投手力を含めた守備に加えこの試合では7回にも打がつながり線になり文字通り打線となりました。  by  福井

 10.19
 高石大会1回戦           場所:高砂グランド            天気:晴  れ
チ  ー  ム  名    
T
 信達クーガース
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀    SH:福井(2)、蓑尾、迫田、山下、平賀、吉川、直島、山上 2B:福井             
 少ないチャンスを確実にものにしてコツコツと得点をあげるのがタイガースの勝ち方だと思いますが、この試合もこのパターンできっちりと加点することができました。最終回に2死1.2塁で左中間を大きく破られて1点差まで詰め寄られましたが守備の中継プレーを確実に行って3累打に抑えたのが勝因の1つだと思います。打つ方は前日の試合で開眼した(?)のかよく打ちました。(多分にツキもあったように思います。某左腕投手は自分の打ったものは「カッコ悪いのでヒットにせんといて〜」と言っていましたが・・・)    by  福井

 11.2
 河内長野大会3回戦           場所:赤峰公園グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 岸和田サウスジュニアーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀 リリーフ:蓑尾    SH:福井、直島、迫田、山下(2)   RHR:山上            
 レンペー君、走者一掃満塁RHR出ました。(福井スコアラーのご好意ですが...)オメデトウ!多分に相手のミスでもらった得点ばかりですが、守ってはヒット一本打たれたものの2塁さへも踏ませませんでした。まぁ相変わらずしっかりとした野球をするAチームです。そうそう試合開始が4時からで、途中から暗闇が迫ってきて、グランドがライトアップされました。滅多にないナイターでの野球で、子供たちもちょっとうれしそうでした。

 11.3
 高石大会2回戦           場所:和泉工業高校グランド            天気:曇り
チ  ー  ム  名    
T
 東鳥取ファイターズ
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀  リリーフ:蓑尾    SH:平賀、吉川               
 初回にスリーベースを打たれて、タッチアップであっさりと1点を取られました。しかし、その裏相手のミスにつけ込んで4点を取ってこちらもあっさりと逆転し、その後打たれたヒットは一本のみ、全く危なげない守りで勝利です。

 11.9
 堺市長杯1回戦           場所:堺みなとG広場            天気:曇り
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 和歌山レッドブルブラザーズ
 先発:蓑尾    SH:福井、山上               
 初回に相手守備の乱れなどから5点を先取して何とか勝利しました。この日は気温が低く寒かったので選手も大変だったと思います。これからは寒さが厳しくなってきますがこれに負けずに気合を入れて頑張って下さい。   by福井

 11.15−1
 堺市長杯2回戦           場所:みの池グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 清水丘シャークス
 晴美台タイガース 1x
 先発:蓑尾    SH:山下、宮本、吉川、日浅、村上              
 勝つには勝ったけど、カスカスの打線はいただけません。またもやここにきて「まともに芯に当たってないがな」打線が復活しましたが、もう年の瀬も迫ってきてることやし、とりわけ6年生のみんなはガンガン打っとかんとなぁ。代打で出た村上君の一発だけがスカッとしたタイムリーヒットでしたが、あとはボテボテの内野安打ばかり。いくらお好み焼きが好きや言うても「ぼてじゅう」ばっかりではなぁ。

 11.15−2
 河内長野大会4回戦           場所:赤峰公園グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     S
T
 晴美台タイガース
 キッズフェニックス
 先発:平賀    SH:迫田、直島、吉川              
 相手チームのキッズフェニックス、う〜ん、前の試合で確か外野を守っていた女の子のキャプテンがこの試合ではマスクをかぶって堂々とキャッチャーをしていました。キャッチャーで4番を打っているし、この試合でもファーストの隆ちゃんめがけて執念の強襲ヒットを放ったし、ほんまにすごい女の子のキャプテンですわ。しかし、まぁ両チームともに得点は「もらった点」「与えた点」ばかりで、スカッと打って取った得点はないといえばない。4回戦だし、確かに緊迫感のある白熱した試合ではあったけど、両チームとも実力を出せば、もっとすっきりとした決着が付いていたかも。というわけで、晴美台タイガースとしては、この5年間では全く経験のない「サドンデス」による決着となりました。両チームともノーアウトで満塁からの攻撃と守備ですが、ほとんどミスで4点を与えたフェニックスと、四球で1点を与えたもののがっちりと守ったタイガース、この差で「サドンデス」を制してローカル大会3度目の5回戦進出です。あ、そうそう、この試合の勝利で、Aチームは29勝を上げました。あと1勝で30勝!ガンバレガンバレ!

 11.23
 高石大会3回戦           場所:和泉工業高校グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 熊取ベアーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:蓑尾      SH:迫田(2)、蓑尾、山下、村上    RHR:平賀、              
 朝の8時半からの試合と言うことで6時半集合で、7時半には出発、おまけにここんところめっきり寒くなっていて選手のウォームアップも十分ではなくかったのか、初回にあっと言う間に5点も取られました。先頭打者のレフト前をレンペーが後逸して2塁打になり、サードのアツシもあれほど練習していた3塁へのバント阻止も、3塁への送球を暴投して1塁までセーフ、その後あっさりとレフト前を打たれてワンアウトも取れぬまま2点を献上、これ以降の失点は止めるかなぁと思いきや、パスボールで3点目を献上、ツーアウトからも四球で出たランナーをあっさり連打で返されて、あらまぁ、初回にトントンと5点を取られてしまいました。とほほほほ。その裏の攻撃で平賀君のRHRを含む3連打で3点を返し、3回の攻撃では蓑尾、迫田の連打に加え、アツシのクリーンヒットタイムリーもあって3点を取ってやっとこさ逆転に成功、2回以降は選手のウォームアップも終えたのか、相手チームの攻撃を3者凡退のノーヒットノーランに抑えての逆転勝利。晴美の子供たち、寒いのはあきませんわ。これで、Aチームは通算30勝(オメデトウ!)、試合運びに粘りもガッツも出てきたし、守備に関しては相変わらず全選手が晴美らしい丁寧な野球をしているしで、まっこと良きチームでごわす!

 11.30
 河内長野大会5回戦           場所:赤峰公園グランド            天気:曇り時々晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 市岡アトミック
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀      SH:平賀、山上、吉川    RHR:蓑尾、              
 先週、雨のため中止となったこの試合、試合会場で両チームとも顔合わせをしていたのですが、相変わらず晴美の子供たちの小柄なのと、反対に相手チームにはずいぶんと大きな子供がいるのを見て、こりゃちょっと分が悪いかなと思っていました。ふたを開けてみるとなんとイチバン長身の子が投手で、豪快な右腕からは速球をビシビシと投げ込んできて、バッティングマシンの故障で速球の打ち込みをしていない我がチームとしては、これまたかなり不利かなと思いました。守備の方は相変わらず堅実であり固い守りを見せて、これはこの試合でも申し分なし。2回に長打を食らって、1点は取られたもののこれは仕方がない。そのほかの回でも3塁は許したもののギリギリのところで粘りの守りを見せて、先発した平賀君は結局四球1、三振6つの好投を見せ、守りはノーエラーノーミスでした。後は、この速球投手を打てるかどうかだったのですが、3回裏蓑尾君が3塁線ギリギリを破り、この打球がレフトの後方へと転がってRHRとなって一打で同点に。直後平賀君もセンター前に連続ヒットを放ち動揺した投手の乱れに乗じて2アウトながら満塁になり、ここで伏兵の5年生レンペーが速球投手に臆せず三遊間へヒットを放ち、逆転に成功しました。6回は先頭打者の吉川君がセンター前にヒットを放ち、このチャンスにレンペーが初球にバント、あわてた相手投手のエラーをさそってノーアウトで1,2塁に。この後、宮本君もバントを決めてワンアウトで2,3塁となり、村上君がスクイズを決めて吉川君がホームインし、3点目を取り、これで勝負ありとなりました。
 Aチームはこれでローカル大会三度目の「ベスト8」進出で、みんなほんとうによく頑張っています。この大会にしても高石大会、堺市長杯にしてももはや楽に勝てるチームとの対戦はありませんが、緊張感をもちつつも普段通りの野球をすればもっと上を狙えるAチームです。

 12.13−1
 高石大会4回戦           場所:高石高校グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 庭代台ビクトリー
 先発:平賀      SH:平賀    2B:山上             ◎抽選勝ち 
 初回に相手投手の四球でノーアウトのランナーを出し盗塁と進塁打で3塁へ行き、ワイルドピッチであっさりと1点を先取しました。が、その裏、こちらも同じ展開であっさりと1点を献上してあっ、ちゅう間に振り出しに。4階裏エラーで出したランナーを続くヒットで3塁まで運ばれ、初球にスクイズを決められてまた先行を許し、続く5回こちらもエラーで出たランナーをレンペー君のマジカルレフト前ポテンその後横にうにゃうにゃ転がったでよーヒットがツーベースとなり、2塁ランナーが返って同点に。6回またも先頭打者を四球で出して、簡単に2盗塁を許しその後3盗塁も許してしまい(スクイズを警戒したため)続く打者二人に四球を与えてワンアウト満塁の大ピンチ、ところが、エンドラン失敗に助けられ飛び出した3塁ランナーを挟撃してタッチアウトし、最後はセンターライナーで何とか失点を防いで、かろうじて同点のまま7回を終え、抽選に。ここでまたまた宮村のじいちゃんがパワーを発揮して5−4で抽選勝ち、これで抽選は5連勝、相変わらずくじ運のいい晴美台でした。(とほほ、この強運勝ち試合について書いていても次の2試合の結果を知っているので、筆がはずみませんわ!)

 12.13−2
 堺市長杯3回戦           場所:白鷺公園グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 池田AG ×
 先発:蓑尾      SH:福井、蓑尾(2)、田中                  
 最初の失点をエラーで与えたので、残念ながらこの時点でもはや勝負ありです。この池田AGにせよ次の試合の仁徳にせよ、強豪相手にエラーや四球を出していては勝てるはずがありません。打てない晴美に勝算があるとすれば、それは無四球無失策の「丁寧な野球」だけです。Aチームの試合はそんなに甘くはないです。緊張からか、はたまた、朝の庭代台戦で集中力を使い切ってしまったか、この試合では合計6個のエラーがありました。まさにみんなボールが手に付かない状態でした。これで堺市長杯は3回戦で敗退です。池田AGは新金岡ヤンチャーズを制してバファローズカップで優勝したチームですが、晴美台の子供は誰一人として、このチームを打ち負かしてやろうと言う気迫や、あるいは、こんな強豪チームと試合が出来ることに喜びを感じている子供はいませんでした。試合において、普段の練習の成果をいかんなく発揮し、打ったり守ったりを自信のある自分らしいプレーで表現できることに喜びを覚えるようになると、晴美の選手たちもほんものなのですが、まだまだ晴美の選手にはそんな余裕はないようです。池田AGをはじめ強豪チームの子供たちにはハードな練習を耐え抜き、レギュラーの座を勝ち取った誇りや自信が見られます。強豪チームの子供たちには、その自信に裏づけされた余裕があって、晴美台とは一味違う野球をするのだと思います。

 12.14
 高石大会準々決勝           場所:和泉工業グランド            天気:曇天
チ  ー  ム  名    
T
 仁徳ヤンガース
 晴美台タイガース
 先発:平賀      SH:平賀                 
 打てない晴美の限界がここまでのような試合でした。歴然とした体格差もあって、まるで6年生と5年生が戦っているような試合でしたが、現実に晴美のAチームには5年生がたくさんいるのですから、これは仕方ないのかも知れません。そして、残念ながら誰一人としてそれを跳ね返すだけの闘気をまとっている選手もおらず、昨日の池田AG戦と同様、あくまで晴美台は「格下のチーム」として戦われたような試合でした。ローカル大会ベスト4の壁は厚く、今回も砕け散って、ローカル大会はこれで3度目のベスト8です。およそ120〜150ぐらいのチームが参加するローカル大会、その大会で3度目のベスト8は実に立派な成績です。それは十分に賞賛に値すると思います。しかしながら、誰一人としてベストゲームを経験してはいないのでないでしょうか!ベストゲームとはみんなで本気を出して頑張り、「選手がそれぞれの選手のプレーを称えあい」、たとえ負けても、「みんなの心に深く残る試合」のことです。そのためには、ベンチにいようが試合に出ていようが全員が集中して試合に望むことが必要であり、全員で勝つことを望み、勝つためには自分が何をすべきか考え、全プレーに全力を出し切る、全員がそんな気持ちで試合をすることが必要でしょう。

 12.20
 河内長野大会準々決勝           場所:寺ケ池公園グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 西陶器JF ×
 先発:平賀      SH:村上、平賀、吉川                  
 先週の試合に続き、ベスト4を目指して強豪西陶器を相手に善戦したタイガースですが、結果はご覧の通りの1−4。村上君のタイムリーヒットで先制したのは良かったのですが、4回に先頭打者にセンター前ヒットを打たれたあと、エラーやフィールダーズチョイスなどが連続し、ノーアウトのまま2点を取られ、その後ラッキーな三塁フライでダブルプレーを取りツーアウトにしたものの、ここで痛恨、ダメ押しのタイムリーを打たれこの回、計4点を献上して勝負ありました。春に西陶器JFと戦ったときには、平賀、蓑尾両投手が完膚なきまでに打ち込まれて、3回コールド負けと言う大敗を喫したタイガースですが、さすがにこの試合ではそんな長打を浴びることもなく、試合としては強豪相手に立派な内容だったように思います。4回の失点についても、多分にツキのなさがあったように思いますし、また、やはり、各選手とも全員緊張していました。その緊張が、「あせり」や「あわて」となり、結局上げなくてもよい点を上げてしまったように思います。
 今年のAチームの試合はこれで全て終了し、残す大会は来年に行われる美原大会と卒業記念大会の2大会のみとなりました。Aチームのみんなには、最後の最後までタイトル奪取の夢を諦めず、とりわけ6年生の4人には残り3ヶ月を悔いのないように全力で戦ってほしいと思います。

 1.12
 美原大会2回戦           場所:さつき野野球場            天気:厳寒曇り
チ  ー  ム  名    
T
 美原ベアーズ
 晴美台タイガース 1x
 先発:平賀      SH:蓑尾、迫田、村上                  
 インフルエンザのため観戦できなかったので何とも言えませんが、例によって(ヨイ意味でもワルイ意味でも)タイガースらしい
野球を した様です。寒い中での戦いは本当にキツイと思いますが今年度最後までチーム一丸となって全力で走り抜けて下さい。      by 福井

 1.24
 卒業記念大会予選R−1           場所:新檜尾台小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 新檜尾台少年野球部
 晴美台タイガース ×
 先発:平賀、リリーフ:蓑尾      SH:直島、平賀(2)、迫田、村上                  
 勝つには勝ちましたが、試合内容はまるでダメ男。朝から寒くて、体が冷えて言うことをきかないのはわかりますが、それは双方とも同じ条件です。動きに精彩がないというか、はつらつとしてないというか、Aチームの試合も残り少ないというのに、選手の気持ちの中にガッツも、楽しむ気持ちも、残り試合を惜しんでの丁寧さもまるで見られない試合でした。「なんで、いつもといっしょの気持ちで戦ってるの?」と言いたくなりますが、5年生が多いチームでは仕方がないのでしょうか。次男が5年生のとき、同期の中村優志君は、同じ卒業記念大会の決勝ラウンドを賭けた試合で負けて、6年生に申し訳ないとおお泣きしていましたが、そんな気甲斐性のある後輩はいないのでしょうか?5年生も今まで、いっぱい引っ張ってくれた6年生に対して、優勝旗の一本も取らせてあげようと、恩返しする気持ちもなくて戦っているなんて、(自分たちが取ったからと言っても)、そんなもん何ぼのもんじゃいと思います。こら、5年生のおまえら、6年生はほんまにあと数試合しか残ってないんやど!一試合、一試合がとても大事な試合なんやど!それに、おまえらかて、あとちょっとしかサイア君、平賀君、隆ちゃん、山ちゃんといっしょに試合できんのやど!わかっとるけ!今度、いつもと同じようにクソみたいな気持ちで試合したら、耳の穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわせたるからな!

 1.25
 卒業記念大会予選R−2           場所:赤坂台小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 竹城台少年野球部 ×
 先発:平賀      SH:山下、直島、吉川、山上                  
 しょっぱなにサードを守ったアツシのエラーで、ノーアウトのランナーを出し、「イヤーンな感じ」のスタートとなったこの試合です。案の定、2回に5安打をくらって、3点を先制されましたが、これはみな平賀君の球を完璧にとらえられて「痛打」されたものだから、仕方ありません。しかし、たった3点差なのだから、本当ならそれをひっくり返すぐらいの打線の強さがあってもよかったですが、まるでダメ男でした。小さいときから練習を重ねてきて、最後の年の、そして最終時期の6年生の試合ですから、あまりのカスカス打線は、見てても恥ずかしいです。さて、この敗戦で卒業記念大会は後がなくなりました。決勝ラウンドに進出するためには、「庭代台ビクトリー」には絶対に勝たなくてはなりません。次の試合は必死の覚悟で望まないとならないでしょう。

 1.25−2
 美原大会3回戦           場所:農芸高校G            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 大井リバーサイド
 晴美台タイガース ×
 先発:蓑尾      SH:直島、平賀、迫田(2)、山上、田中  3B:平賀                 
 次男が6年始のときに、富田林大会でこのチームと当たりました。雨交じりの寒い日の試合だったと思いますが、あれよあれよでコールド負けをしたことを覚えています。後輩にはぜひリベンジをしてほしいと思っていましたが、お見事、完封コールドゲームで勝利してくれました。朝の試合で、完全に凍り付いていた打線ですが、平賀君が3塁打を打って、凍りついた打線を溶かしてくれました。Bチームの主砲ケンタもしっかりとタイムリーヒットを打って、ランナーを帰して申し分のない仕事をしました。セカンドにレンペーが入るなど、いつもとは違う守備でしたが、Aチームの堅い守備は健在でした。

 2.1
 卒業記念大会予選R−3           場所:桃山台小学校            天気:曇天激寒
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 庭代台ビクトリー
 先発:平賀      SH:田中、蓑尾   3B:吉川                  
 先週の竹城台との試合に敗れているため、晴美台としてはこの試合に勝って星数を2勝1敗とし、庭代、竹城、晴美の3チームの抽選に持ち込まなければ決勝ラウンドに進む可能性さえなくなってしまうので、選手全員必勝の体制でこの試合に臨みました。とは言っても冬のさなかの試合なので、とにかく寒い。子供たちはみんな指先が凍りついてよくは動かないだろうに、気合いと気力で3回に取ったたった1点を守り抜いて勝利しました。3回に先頭打者の吉川君が庭代の好投手の球をさからわずに右に打ってライトオーバーの3塁打、このチャンスをものにしようと続く山上君も必死に食い下がったが、セカンドへの痛打を好捕されてワンアウト、3塁にランナーがいても、安々とは得点をさせてくれないだろうと思っていたら、田中君がセンター前にタイムリーヒットを打ってくれて、5年生コンビで1点を取りました。そして、そこからの守りは毎回地獄の緊張の連続で、ノーアウトでランナーを出したり、2度も3塁を踏まれたりしたのですが、土壇場で踏ん張って何とか0点に抑えてゲームセット。守備では、キャッチャー迫田君の2度の2塁盗塁阻止、サードを守ったサイア君の安定した守備力、そして、エース平賀君の最後まで落ち着いて堂々と投げきった投手力がMVPですが、とにかく全員がていねいにボールを扱い、ノーエラーの「晴美の野球」をしてくれました。というわけで、この勝利で決勝ラウンドへ進むための首の皮一枚が繋がって、次の土曜日に行われる抽選で、3チームのうち2チームが進みますが、これまで抽選では一度も負けたことがない強運のAチームの、6度目の抽選勝ちを祈るばかりです。

 2.8
 美原大会4回戦           場所:みの池グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 彼方少年野球クラブ
 晴美台タイガース
 先発:平賀      SH:直島、蓑尾    RHR:平賀                 
 今年のAチームは、ここ数年の中で非常に良く仕上がっているチームです。そのAチームが「負ければ終わり」の最後の闘いを繰り広げていますが、もはやここまで来て、試合内容についてあれこれ批判をするつもりはありません。対戦するどのチームも弱いはずはありません。みんな最後の戦いだから、必死で戦っています。この試合の前の試合で負けた金岡東ビクトリーの選手たちもみんな泣いていました。6年生にとっては、本当にもう後のない戦いばかりなのです。それゆえ、勝っても負けても、ただただ前を向き、全力を尽くして最後の最後まで戦い抜くだけです。
 この試合、Aチームはごらんのようなスコアで7回を戦い、今期初めての抽選負けをしました。天国の宮村のじいちゃんも卒業記念大会の抽選に全力を使ったらしくて、ご休憩中だったのかもしれません。
 しかしこの試合では、良く育った晴美の六年生の雄姿をたくさん見ることができました。投手の平賀君は5回以降、昨年の夏Bチームで西陶器を破って優勝したときのように、「平賀家の伝家の宝刀、往年のドロン球」を投げて、バッタバッタと強打者を討ち取りました。彼が始めてマウンドに立ったのは5年生のとき、ベンチとしては速球などは期待せず、ドロン球でもコントロールの良さを買って彼を投手にしました。そんな平賀君ですが、今では堂々と速球も投げ込み、アウトコースへのコントロールも抜群に良くなって、押しも押されぬ「晴美のエース」になりました。そんな彼を称賛せずにはいられません。また、蓑尾君は本来なら投手やセンターではなく、ショートやサードの守備につけば、いつでもプロ並のグラブ捌きと華麗なプレーを見せることができるのですが、6年の最後の最後になって自分にとって一番得意なポジションにつけて、ハツラツなプレーを見せてくれました。蓑尾君、晴美のキャプテンとして、部員全選手の中で最も優れた技量を身につけました。その彼をもまた称賛せずにはいられません。福井の隆ちゃん、彼ほど打つことに関して悩み、練習をした選手はいないでしょう。また、彼の、周りの選手に対する面倒見の良さと気配りは、チームをまとめることに関して無口なキャプテンを実に頼もしく支えたと思います。彼はまた、子供ながらに自分に課せられた重責をきちんと理解し、その理解ゆえにタイガース全選手の中で最も真摯に練習に励んで、実に良い選手になりました。そんな彼もまた、称賛せずにいられません。山下君は、遅まきながらにタイガースに参加したのですが、持ち前の運動能力の高さと俊敏さで、小さい頃から鍛え上げられてきた晴美の選手と遜色のない活躍をしてくれました。日に日に、いやほんのわずか練習するごとに、見る見る上手になってゆく山下君は、ナインの期待に応え、ナインの信頼を勝ち得る技量を獲得してくれました。そんな彼をもまた称賛せずにはいられません。
 さて、六年生にとって、残った大会は一つだけです。勝ち負けは時の運かもしれませんが、全力を尽くして最後の最後まで戦ってください。4人の全力のプレーは、ともに戦う5年生にとって大きな心の糧となります。キャプテンの蓑尾君が、昨年末の忘年会で後輩に託した一言、「最後まで諦めないで」を先輩として、身をもって教えてあげてください。最後まで、いい試合をしましょう。僕をはじめ見守る全ての大人は、心から君たち6年生の悔いのない戦いを応援しています。

 2.11
 卒業記念大会準々決勝           場所:はるみ小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 平岡ジャガーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:蓑尾      SH:山上、直島、迫田、日浅   2B:福井                  
 美原大会に敗れて、Aチームが残す大会は、この卒業記念大会だけとなり、悲願の優勝まで後三つの勝利です。6年生にとっては、負ければそれが最後の試合、残りの試合全てを背水の陣で臨まねばなりません。この試合では、先発の蓑尾君が2,3回に6者連続三振に切ってとるなどして、とにかく、その好投ぶりが目立つ試合でした。また、福井君には待望のヒット(2B)が出たし、5年生の4人も打ったしで打線の方もまずまずでした。この試合のあと、次の準決勝の対戦相手が決まる試合があって、1−0で高倉台ポニーズが赤坂台レッドスターズに勝ち、対戦相手に決まりました。高倉台ポニーズは素晴らしい投手を擁して守備力も打力もある好敵手ですが、相手チームの度量のいかんなど関係なく、「負けるわけにはいかない」ので「勝つ」しかないだけです。次の試合も全力で頑張りましょう。

 2.14
 卒業記念大会準決勝           場所:御池台小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 高倉台ポニーズ
 先発:平賀      SH:村上(2)、直島、迫田、福井(2)   3B:平賀                  
 試合会場に向かう車の中で、Aチームのスコアラーを務める福井父に、「福井さん、スコアブックのページがあと2枚残ってるでしょ。今日勝って、決勝までいければちょうどスコアブックのページを使い切るんですよ。」と言ったら、車の中の全員に勝ってくれそうな予感と言うか、まぁそうなればキリがいいから、とちょっとうれしくなるようなことがあって、試合会場に着きました。グランドでは、もう一つの準決勝戦である御池台と桃山台の熱戦が繰り広げられていて、それは息詰まる投手戦で、ミスが出たほうが負けると思っていたら、1点を先行されていた桃山台が最終回、御池台のエラーで逆転さよなら勝利をおさめました。卒部式がまじかに迫ったこの時期、もう十二分に育った6年生の試合は、白熱した好ゲームとなるのは必至で、そうそう簡単に点を取れるわけではありません。晴美台にとっては、制球力のある速球投手を擁する高倉台ポニーズは強敵、攻撃ではそうそう訪れないワンチャンスをどう生かすかと、守備ではミスをしないようにどう最小失点で押さえるかが、勝敗を決する分岐点となります。この試合では3回、先頭打者の村上君がレフト前にクリーンヒット、速球投手の球を見事にはじきかえしました。しかし、続く二人は2者連続三振をきっして、村上君は進塁できず、ちょっとラッキーな盗塁をして自力で2塁へ。続く3番打者は平賀君、打棒の方でも最近めっきり頼れる6年生が超カッコいい3塁打を右中間へ叩き込んで、1点といえどとても貴重な先取点を取ったのは晴美台でした。その後続く、福井君も左中間へクリーンヒットを放ち3塁の平賀君がホームイン。福井君、前の試合で放った2塁打に続き、引っ張らずに左へ打った球がヒットになりました。その後は、お互いミスで1点を失い、6回にはエースナンバーを付けた高倉台の先発投手にサク越えのHRを喰らって1点を失いましたが、結局、打って2点を取った晴美台が逃げ切って勝利しました。
 というわけで、最後の最後で優勝旗への夢をかけて、今期初の決勝戦に挑むAチーム、決戦の舞台ははるみ小学校で、ホームグランドでの最終戦となりました。はるみ小学校は秋にBチームが、二本の優勝旗を手にした縁起のいいグランドです。6年生には、後輩や大勢のご父兄のみなさんが見ている前で、最後の雄姿を思う存分見せ付けてほしいです。

 2.21
 卒業記念大会決勝           場所:はるみ小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名    
T
 晴美台タイガース
 桃山台少年野球部
 先発:平賀      SH:山下、平賀(3)、田中                     
 試合の内容については、一言「6年生4人にとって、まさに最後の試合にふさわしい立派な試合だった。」とだけ言っておきましょう。6年生の4人はみんな、全力を出し切って悔いのない試合をしてくれたことと思います。そして、6年生自身の手で念願だった優勝旗を手に入れたことについて、「おめでとう」「よく頑張ったね」と拍手を送りましょう。また、いっしょに戦った5年生にも、6年生の思いを十分に汲み取って、その信頼に応えるプレーをしたことに拍手を送りましょう。昨年の春にチームを組んでから、数多くの試合を経験し、勝ち負けを繰り返しながら喜びに浮かれたり、悔しさにまみれたことでしょうが、その間にチームとしての信頼が芽生え、今となっては「チーム一丸」の言葉通りのチームに仕上がりました。今年のAチームはほんとうに良いチームでした。近年で最高のチームでした。最後に、このチームを作り上げた蓑尾監督以下コーチのみなさま、ほんとうにご苦労様でした。この一年を振り返り、実に充実した好ゲームをたくさん見せていただきました。どうもありがとうございました。
 Aチームのみんな、優勝おめでとう! そして、ありがとう!




 Bチーム

 4.5
 堺協会春季大会1回戦           場所:多治井グランド            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース 12
 宮山台サンダース 0x
 先発:吉川、リリーフ:直島  SH:迫田、大同  2B:細井                          
 相手投手がゲームを作れなかったので、試合についてはノーコメントです。初戦と言うことでまだまだ固さの目立つ試合でした。ごらんのような得点差があったので、Bチームの選手15人全員が出場しました。公式戦の試合に出るのがはじめての選手も多くいて、みんな緊張した顔がかわいかったです。そんな中途中サードで出場した芝田君は軽快なフットワークを見せてくれました。大砲細井君の久々の長打もあったし、大同君もクリーンヒットを打って打点を稼いだし、まぁ、緊張してみんな元気がなかったといえばなかった試合でしたが、初陣勝利と言うことで、まずはメデタシメデタシです。

 4.12(B)
 堺協会春季大会2回戦           場所:白鷺野球場            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 野田ホークス
 晴美台タイガース 6x 11
 先発:吉川、  SH:迫田、直島                                     
 相手バッテリーがゲームを作れなかったので、試合についてはノーコメントです。Bチームは昨年に続きラッキーな星を持ち続けているのか、どういうわけかボタモチ試合で2勝しました。次の相手は泉北ドリームス、仁徳ヤンガースを破って上がってきたチームですから、もうボタモチは期待できません。しっかり打って、しっかり守って、自分がやらなくてはならないことをしっかりと考えて実行しないと勝てないでしょう。マウンドに立った吉川君は、昨年のCチームを優勝に導いたころの制球力が戻ってきました。キャッチャーの迫田君は頼もしさを増し、芝田君をはじめ新しい選手の活躍も見られるようになって来ました。さて、踏ん張りどころとなるのはこれからです。Bチームのみんなはこの春季大会をはじめ、堺協会の全大会、本気で優勝旗を狙って戦ってください。

 4.20
 堺協会春季大会3回戦           場所:初芝野球場            天気:快晴
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 泉北ドリームス
 先発:吉川    リリーフ:直島  2B:迫田、                          
 「相手投手がゲームを作れなかったので、試合についてはノーコメントです。」というコメントを2試合連続で書いて、前試合の後には、今日の試合では「ボタモチ」は期待できないぞと書いたのですが、どういうわけかまたまた相手チームが崩れて自滅してくれました。これで、Bチームはベスト4に進出し、次の試合は準決勝戦となります。「運も実力のうち」という言葉があるので、まぁ彼らの実力としておきましょう。相手チームがくずれても、こちらは崩れず、試合を作ったから勝ったことには違いないので、そういう意味ではそつのないプレーをし、エラーのない試合運びをするBチームです。とは言っても、この3試合で外野手がボールに触れたのがわずかに4回、内野手はそこそこ打球を処理していますが、打つ方も守るほうも3試合ともに実に退屈なゲームでした。選手にしてみても、3回連続こんな試合だとおもしろくないのか、2回に6点を取った直後から緊張が解けて張り合いをなくしたのか、声も出ず気迫もないゲームをしていました。あぁ、いいゲームが見たい! いいゲームがしたいよなぁ! というわけで、準決勝戦、決勝戦、頑張りましょう!

 5.3
 堺協会春季大会準決勝           場所:金岡公園グランド            天気:快 晴
チ  ー  ム  名     T
 中もずシャークス
 晴美台タイガース
 先発:直島    リリーフ:吉川  SH:吉川、芝田、山上                          
 「弱いところには強く、強いところには弱いなぁ。」というチームに対する私の口ぐせは、残念ながら未だ健在でした。タイガースは例年A,B,Cチームともに、そこそこにゲームを作り、きちんとした野球の試合ができるチームです。それゆえゲームを作れないチームが相手ならば勝つことが出来て「弱いチームには強い」わけです。しかし、相手チームが試合を作ることが出来るときは話は別で、まともな野球の試合になったら、ほとんど勝てません。それゆえ「強いところには弱い」チームなわけです。晴美の選手のみんなは、打つこと守ること走ることなど、野球の基本についてはその全てに及第点を上げてもよいかもしれません。しかし、その及第点は「最低限の野球の試合が出来る」という及第点で、きちんとした試合をするチームの選手が当然のごとく持っている最低限度必要な技量の及第点に過ぎません。そういうわけで、今のタイガースは「最低限度及第点チーム」というわけです。選手のみんなが自分たちの実力をどう考えているのかわかりませんが、まぁ、適当に試合は出来るし、試合を作れないチームには大勝したり、そこそこに勝つものだから、話はやっかいです。誰も、そこから、まさにそこから、自ら伸びようとする選手がほとんどいないように思います。「あのチームには負けたくない!」と思って戦う選手はいるのでしょうか? 実力が上のチームの選手たちを見て、「あの選手よりももっとうまくなりたい!」とか、「あいつよりは、打つようになりたい!」とか、そういう風に思って野球をしている子供はいるのでしょうか。そんな闘志が少しでも見えれば、負け試合でもかまわないのですが、のんべんだらりの試合は勘弁願いたいです。
 野球は上手くなればなるほど、楽しくも面白くもなるスポーツです。自分自身が野球を楽しむためには、おもしろいなぁと感じるためには、一人一人が上手にならなければならないのです。自分の技術を向上させることだけが、野球の楽しさを経験する唯一の方法だということ、子供たちにも理解してほしいです。

 7.20(B)
 堺協会夏季大会1回戦           場所:多治井グランド            天気:激  暑
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 桃山台少年野球部
 先発:吉川  SH:迫田(2)、松山  3B:山上                          
 5月3日以来の試合となるBチーム、昨年度阪南大会ジュニアの部優勝と言うビッグタイトルをものにしたものの、春の大会の試合を見たかぎりでは、その実力のほどは全く計れず、まともな野球が出来るチームなのかどうかさえも、未知数であった。何せ、15人もの選手がいる大所帯だし、このような人数でチーム編成をするのもタイガースとしては久しぶりだから、誰をどこに使っていいのやら、選択肢は多いもののその分ベンチは頭を悩ませるところ。まぁ、この試合はピッチャーの吉川君が猛暑の中、スタミナ十分な投球を見せ、回を追うごとに球威球速がよくなるような感のある迫力のピッチングを見せた。打つ方では、スクイズも決まったし、タイムリーも出たしでまずまずと言ったところ。守備や走塁で試合経験の浅い選手の拙攻、エラーがあったが、これも経験を重ねれば解消されるだろう。Bチームの試合数は少ないけど、どの試合も来年に繋がる大事なゲームだ。一つ一つ丁寧に戦っていこう!

 8.3(B)
 堺協会夏季大会2回戦           場所:五ケ荘東小学校            天気:猛  暑
チ  ー  ム  名     T
 宮山台サンダース
 晴美台タイガース ×
 先発:直島  SH:村上  2B:日浅                          
 2安打で5得点ですから、これは当然相手チームの調子が今ひとつだったため。それでも、結局完封ゲームでしたので、Bチームの仕上がりもまずまずと言ったところ。あいかわらず、選手交代の激しい試合でタイガースの15人は全員出場しましたが、スコアブックはごちゃごちゃです。田中君は見送り三振して即交代させられました。松山君も三振して交代です。鳥山君、四球を選んで初めて塁に出ました。宮本君、照れ笑いで打席に立ち、低目を良く打ちましたが残念ながらファーストゴロでした。日浅君レフトオーバーを打ちましたが、前を走る鳥山君に追いつきそうになり2塁打になってしまいました。柴田君、1塁の守備はよかったですが、打席ではちょっと力み過ぎました。林君、四球を選んで塁に出ましたが、走塁はまだまだです。城下君、最終回レフトの守備につきました。大同君も最終回ライトの守備につきました。細井君も最終回1塁の守備につきました。一回りも二回りも体格の大きくなった細井君の1塁は圧巻です。今度は打席でどでかいホームランを見たいものです。次は3回戦、一つ一つの試合をていねいに戦っていきましょう。

 8.9
 堺協会夏季大会3回戦           場所:多治井グランド            天気:猛  暑
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 仁徳ヤンガース
 先発:吉川  SH:直島、吉川、迫田(2)、芝田                          
 得点の内訳は相手のミスで1点、迫田君のタイムリーで2点、吉川君の犠牲フライで1点だから、打つ方はまずまずかなぁ。でも走塁がまだまだのレベルだから、もっと得点できるのにもったいない。また守備の方は、Aチームの守備の安定感と比べるとまだまだ半分もないだろうな。外野の守備の大半は、内野手のカバーなのだが、それが全然できていない。二遊間のプレーで悪送球をしたら、1塁からのランナーがホームインなんて外野のカバーが全然出来ていない証拠だ。また、打球への反応が遅くて、これでは自分のほんの近くに飛んできた打球しか取れない、外野手が後ろにそらせば、簡単に長打になるかRHRをくらってしまうのだから、外野の各選手はもっと気を引き締めて守らないといけない。打席に立ってもどんな球を打ったらいいのか、いつバットを振り出せばいいのかがわからなくて、全く打てそうにない選手がいるけど、練習を重ねればきっと打てるようになるからあせらないようにね。


 8.31
 堺協会夏季大会準決勝           場所:金岡自治グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 英彰パープルキッズ ×
 先発:吉川  SH:直島(2)、迫田、宮本  2B:村上                          
 Bチームは2大会連続のベスト4敗退ですが、これをどのように見るかは判断が分かれるところです。Aチームで戦う5年生は、Bチームで戦うときには別のポジションに入ったりして、そのポジションでは決して多くない練習量で参戦し、また全体的なチームとしての練習量も少なくて、そんな中で2大会連続のベスト4は良くやったとする見方が一つあります。もう一つの見方は、いずれにせよ、Bチーム全体の力量は春の大会と同じでまるで進歩がないという見方もあり、これならば大きな問題です。このゲームでも、敗戦の原因は春の大会と変わらず、ちゃらんぽらんなエラーによる敗戦です。ざっくばらんに言って、チームとしての進歩がなく総合的、全体的な力量がちぃーとも上がってないのは今のタイガースの3チームの中でも、Bチームだけでしょう。それはまたBチームとして参戦するときの各選手(Aチームに所属しているかどうかは関係なく)の個人的な力量もほとんどかあるいは全く進歩がない、ということでもあるかと思います。とにもかくにも課題山積!それが今のBチームの現状だと思います。(PS.今日は息子の不甲斐なさを攻め、普段は反発してどうしようもない彼が、反発する気力もなく自分の不甲斐なさを痛感し、ただ涙して、そんな息子を見て僕も(影で)泣いてしまいました。野球を通して、父と息子が同じ悔しさを共有できることも、「ありがたきかな。」であり、こんなときには小川コーチのいつもの口ぐせが心にぐぐっと刺さります。「次があるぞ!次がぁ!」。)さぁて、山積みの問題をきれいさっぱり乗り越えて、(なぁ、レンペイ!そしてユウキ!)次は頑張ろうな!

 9.14
 団少選手権予選リーグ戦(1)           場所:御池台小学校            天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 宮山台サンダース ×
 先発:迫田  リリーフ:吉川  SH:直島、山上、迫田、村上、田中  2B:吉川、宮本           
 この試合のすぐ後、Cチームが鴨谷野球場で、竹城台を相手にすばらしい試合をしたようで、福田コーチ、中元コーチ、関田総監督など、試合を見ていた人がCチームの選手全員をたいそう褒めておられました。Aチームは相変わらず抜群の安定性で試合を作り、各選手はいつも丁寧にボールを扱い毎試合毎試合ナイスゲームで勝ち進んでいます。というわけで、今現在、Bチームはタイガース各チームの中で最低のチーム事情だということがわかりました。この試合も実につまらない試合でした。勝っても内容のまるでない試合でした。各選手同士に信頼感などはまるでなく、当然チームとしてのまとまりもなく、ベンチの選手は試合すらまともに見てはおらず、エラーで簡単に点をやり、場面場面で何をしていいかはほとんどの選手がわかっていません。5年生の試合でこのチームが勝てるのが、不思議なくらいです。まぁ、とにもかくにも、Bチームのみんなは、何のために野球をやっているのか、何のために試合に出るのか、そんなところから、考え直してほしいと思います。このままでは、来年、晴美台タイガースの代表チームであるAチームとして、ふさわしい試合ができるとは思えません。(この試合で、迫田君が初めてマウンドに立ち、初回に3者連続三振を奪う立ち上がりで、3回まで投げました。山上君は久しぶりにマスクをかぶりましたが、ちょっとうれしそうでした。)

 9.23(B)
 団少選手権予選リーグ戦(2)           場所:御池台小学校            天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 槙塚台ロイヤルズ
 晴美台タイガース × ×
 先発:吉川  リリーフ:迫田  SH:田中  2B:迫田、宮本           
 相手投手陣がゲームを作れなかったので、試合についてはノーコメントです。2回には、たまったランナーを宮本君がタイムリー長打ですっきりと還してくれ、大量得点することができました。初球を右中間に打った宮本君、思い切りのよい見事なバッティングでした。続く3回には迫田君がレフトオーバーのタイムリー長打、ここもそつなく得点して2点追加し、コールドゲーム圏内に。投げては吉川君が被安打1のナイスピッチング、最終回は前試合に続き迫田君の試験登板でしたが、3Kで締めくくり、合格点です。

 9.27
 団少選手権予選リーグ戦(3)           場所:原山台東台小学校            天気:曇  り
チ  ー  ム  名     T
 御池台サンライズ
 晴美台タイガース × × 10
 先発:吉川  リリーフ:迫田  SH:山上、吉川(2)、迫田、田中、日浅  RHR:田中           
 7安打して10得点です。これで、3連続の完勝ですが、Bチームが強いというわけではありません。まぁまぁ卒のない試合作りはできるというそれだけが勝利の原因です。少しづつでも個人の技量は上がってきているとは思いますが、しっかりとした試合を作ることが出来るチームが相手ならばどうでしょうか。この後の3チームとの対戦で、Bチームの今の実力が測れるのではないかと思います。

 10.13(1)
 堺協会秋季大会1回戦           場所:府立工科高校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 桃山台少年野球部
 先発:迫田  リリーフ:吉川  SH:直島           
 Bチームの試合をご覧になればわかりますが、Bチームとはいえ、その中の6人は以前からずっとAチームで戦っているメンバーです。そして、ご存知のように現在のAチームの戦績はここ数年の間でも群を抜いているのですから、Bチームとは言っても実力があることは間違いありません。この試合でも、頼れるキャプテン直島君のセイフティバントをきっかけにして訪れたたった一度のチャンスを1,2,3番できっちりとものにし2点を取りました。打つ方はこの内野安打一本だけだったのですが、先発の迫田君の好投に加えて、内外野を固めた守備陣は抜群の安定感のある守備を見せて5回まではパーフェクトゲーム、6回に吉川君にリリーフしたところで、代わり鼻を初安打されましたが、その後は危なげなく切り抜けてゲームセット。4年生の投手を相手に、カスカスの貧打が気になりますが、まぁ打力は水物ですから、打つべきときには打ってくれることを期待しましょう。

 10.13(2)
 団少選手権予選リーグ戦(4)           場所:高倉台小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 新檜尾台少年野球部
 先発:吉川    SH:田中  2B:迫田、芝田           
 朝の試合とこの試合でも、そうでしたが、Bチームの守りのレベルが一試合ごとに良くなってきました。Aチームで戦っている選手以外の子供たちは、試合経験が少なくて、守備についたり打席に立ったりしてもまだまだ心臓バクバク、頭パニックの子供が多いのに、みんな本当に良く守ってくれるようになってきました。守備の方は朝の試合とこの試合で一つづつのフィールダースチョイスがあるだけで、後はノーエラーです。投手が四死球を出さず野手がエラーを出さなければ、ご覧の通り2試合連続での完封ゲームです。完封ゲームは試合の最後まで集中力が途切れなかった証拠ともいえるので、いくら大差があっても失点を許さないことは大切なことです。朝の試合、この試合と7回をフルに戦って朝の試合が打者24人、この試合は打者23人、つまり14回を戦って走者を3人しか出しませんでした。守備に関しては、ほんとうに良くなってきたと思います。しかし、あら残念、打つ方はやっぱりパッとしません。迫田、柴田のごっつぁんコンビにタイムリー長打が出て、得点をとりましたが、残りの子供たちは芯にも当たらずカスカスでした。もっともっとみんなバット振らんといかんなぁ。

 10.25(1)
 堺協会秋季大会2回戦           場所:みの池グランド            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 新金岡ヤンチャーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:吉川  リリーフ:迫田  SH:直島(2)、山上(2)、田中(2)           
 スカスカ、カスカスのあたりがどういうわけか、ほとんど内野安打になって、初回に直島君、山上君の「姑息に点取るでコンビ」が2点を取り、4回にも「姑息に点取るでコンビ」がらみで2点を取り、5回の一点も田中君のカスカス当たりが内野安打になり取りました。6安打中4本がカスカス内野安打でした。ちゃんちゃん!

 10.25(2)
 団少選手権予選リーグ戦(5)           場所:田園グランド          天気:曇り
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 泉北ドリームス
 先発:迫田  リリーフ:吉川  SH:吉川、山上、宮本             
 午前中のカスカスが最高潮に達し、ほんまにみんなバットにまともに当たりませんでした。おまけに、相手チームのサードが女の子だからか、サードへ8本も打って、みんな華麗にさばかれてアウトになるなど、打つ方は最悪でした。決勝点は吉川君がヒットを打って3塁まで走って、田中君が見え見えのスクイズを決めて取った一点のみ。守るほうは完封試合ですから、良しとしても、ほんまにもうちょっと打ってもらわんと見ててもつまらんですわ。

 10.26(1)
 団少選手権予選リーグ戦(6)           場所:はるみ小学校            天気:雨
チ  ー  ム  名     T
 原山台ファイヤーボーイズ
 晴美台タイガース 2x ×
 先発:迫田    SH:直島、吉川、山上、日浅(2)、林(2)  2B:村上           
 はるみ小学校の抜群の水はけの良さのおかげで、九時過ぎまで降り続いた雨の後グランドを整備したら、昼前から試合を行えるようになりました。と言うわけで槙塚台小学校で予定されたいた団少リーグの試合が2試合と堺協会の秋季大会3回戦1試合をはるみ小学校で行いました。しかし、「お昼ごろから上がるはずやでぇ」と誰もが思っていた雨はやまず、選手には冷たい雨の中の試合となりました。原山台とは今期初の対戦でしたが、迫田君が相手打線をヒット一本に抑えて完封し、打っては日浅君、林君の8,9番コンビが2安打づつを打つなど、計8安打して7点を取り、5回コールド勝ちです。これでBチームは団少秋季リーグ戦予選ラウンドを6戦全勝し、一位通過で決勝ラウンドに進みます。来春の中央大会への切符を手にするまでは、あと1勝せねばならず、残り2試合に連敗したら、予選ラウンド全勝とはいえ今までの努力は元の木阿弥、観阿弥、世阿弥となりますので、気を抜いたらあかんでぇ。と冗談はさておいて、きっぱりがっつり気合入れて優勝旗をもらいにいこう!

 10.26(2)
 堺協会秋季大会3回戦           場所:はるみ小学校            天気:雨
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース 10
 中もずシャークス 0x ×
 先発:吉川   SH:直島、山上、迫田  3B:迫田、村上           
 ババンバ、バン、バン、バン。Bチーム、スコスコと堺協会の大会、春夏に続いて3度目の準決勝進出です。ここまでの3試合で許した得点は1点、取った得点は20点、どやどやどーやの快進撃と言えば快進撃でここまではきました。しかし、後は知りません。どこでこけるかわかったもんやありません。とはいえ、三度目の正直よろしく、協会の大会でもやっぱりきっかりがっつりフラッグ一本お持ち帰り!(まいどあり!)したいものです。準決勝、決勝でもこの試合のように元4番、現4番が長打のそろい踏みをしてくれれば、良いのですが。ちなみに、Bチームは本日初めてはるみ小学校で試合をしました。超レベルの高いAチームの試合、まだまだかわいさ溢れるCチームの試合、そのはざまで、大ボけのBチームの試合を大勢のギャラリーのみなさんにお披露目できたことをうれしく思い、また、A,C、Dのご父兄のみなさんからも、たくさんのご声援をいただきましてありがとうございました。選手になり代わりまして御礼申し上げます。

 11.1−1
 堺協会秋季大会準決勝           場所:はるみ小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 金岡ベアーズ
 晴美台タイガース 1x ×
 先発:迫田  リリーフ:  SH:山上、迫田           
 はっきり言って準決勝戦とは思えないほど、両チームともにダメダメな試合でした。これが準決勝を戦うチームの実力とは思いがたく、どちらが勝ってもおかしくないというか、どうでもいいというか、見ていて恥ずかしくなる試合でした。まぁでも、晴美のBチームは3度目の準決勝進出で、大人の期待もかなりのプレッシャーになっていたでしょうし、かなり緊張していたのは間違いないでしょうが、エラーやミス続出の試合でした。両チームともに打って取った得点は1点のみ、後の点は全てミスやエラーであげたりもらったりで、決勝点もワイルドピッチでもらってこれがサヨナラとなり、勝利しました。この勝利はただただ運が良かっただけ、ホームグランドと言うこともあり、あの宮村のおじいちゃんがタバコをふかしながら観戦し、まじないの一つや二つでも掛けてくれての勝利だと思います。まぁ、でも、もちろん、これが晴美のBの実力ではないこともわかっているので、自信を持って野球をできるよう、普段からしっかりと練習しましょう。(ちなみに晴美のエラー・ミスは7個、金岡のエラー・ミスは6個でした。)

 11.1−2
 堺協会秋季大会決勝           場所:はるみ小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 仁徳ヤンガース
 晴美台タイガース ×
 先発:吉川    SH:直島、田中、日浅、宮本             
 春、夏と準決勝戦で敗れて2大会連続のベスト4という苦杯を舐めていたBチームですが、秋の大会でやっと決勝戦までこぎつけました。春、夏の大会とも普段どおりの野球をしていてくれさえすれば、決勝進出→優勝という構図は決して無理ではないBチームの実力でしたので、秋の大会の決勝進出はやっとめぐってきた幸運ではあっても、「喜びもひとしお」とまではいきません。ベンチが期待する普段どおりのプレーでしたが、打つ方はどうも湿りがちで得点は全て相手のミスでもらったもの(1点目はパスボール、2点目はボーク、3点目はキャッチャーの送球ミス)でした。しかし守りの方は普段どおりの実力をいかんなく発揮してくれ、3安打されたものの、四球が一つエラーが一つで失点は「1」、まずまず良し良しの守備でした。晴美らしさの真骨頂は何と言っても固い守りですが、守戦一方でも野球は勝てるのを証明したのが、この試合ではないかなと思います。いつもは、BM得点(ボタモチ得点)などと言って揶揄してるのですが、小学生の野球では、点はもらってもやらない試合で勝てるものです。というより、基本的には打つことで点の取り合いになるような試合は小学生の試合では滅多になく、そのような試合は腕力などの筋力が付くようになる中学生以上の戦い方ではないかなと思います。ですから、「もらってもやらない」という晴美の戦い方は小学生の野球においてはまず「基本」ではないかなと思います。(実際Aチームの好成績もこのような戦い方をしているからです。)そして、何よりの朗報は、最近の当番でもあまりピリッとしなかった、小さな大エース吉川君が決勝戦をナイスピッチングで投げきってくれたことです。Aチームの試合でショートを守り、投手としての練習よりショートの守備の練習に追われていて、自信をなくしかけていた吉川君ですが、昨年のCチームの試合をほとんど一人で投げぬいたエースとしての自信を取り戻して見事なピッチングを披露してくれました。吉川君、あの阪南大会優勝のピッチングを思い出させてくれるような、キレのある速球をビシビシと投げ込んでいました。というわけで、試合内容は決して満点ではないのですが、Bチーム今期初めて(やっと)優勝旗を一本奪取しました。選手のみんな、オメデトウ!

 11.23(B)
 団少選手権予選リーグ準決勝戦           場所:はるみ小学校            天気:晴れ
チ  ー  ム  名     T
 庭代台ビクトリー
 晴美台タイガース ×
 先発:迫田  リリーフ:吉川    SH:吉川、宮本           
 ホームグランドであるはるみ小学校での準決勝戦と言うことで、この間の堺協会の決勝戦も経験してることだし、選手のみんなは緊張などしなくて気楽にちゃんと戦ってくれるかなぁ、と思っていましたが、とんでもない!みんなガチガチで内容的には全然ダメな試合をしてしまいました。先日の堺協会の準決勝戦と同様、本当にこんな内容で勝ちを拾えたのは、あの晴美びいきで無茶苦茶やさしかった宮村のじいちゃんが、草を刈ったばかりの土手に座って、ひざを折ってタバコをふかし、棚の上にボタモチを置いてくれたからに違いありません。そして、試合には勝ったとはいえ、庭代台のひとりひとりの選手の技量の高さ、試合にかける気迫、積極性、どれをとっても晴美台の選手は全敗!このままでは庭代台に勝てるのはこれが最後でしょう。なんというか、あくまで「遊び」で野球をやる晴美の選手(目標なし、目的なし、夢なし)たちと、うまくなって優勝して、中学でも野球をやってと、先行きまでを夢見る選手たちの差がありありと見えます。打たれたのでもなく、ミスをしたせいだけで負けた庭代台ですが、ボールを丁寧に扱うことはちゃんとしていたし、ベンチの期待に応えようとして、必至の姿で打席に立っていたしで、残念ですが、甘い甘い野球環境にいる選手たちとは一味も二味も違っていました。わが晴美台タイガースもたまにまぐれで優勝するチームではなく、毎年ある程度の戦績を残せるチームへの変身をはかる必要があるかも知れません。

 12.6
 団少選手権泉北支部予選決勝戦           場所:はるみ小学校            天気:むちゃサブ
チ  ー  ム  名     T
 高倉台ポニーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:吉川    SH:山上、田中(2)、吉川、芝田           
 堺協会の春季大会の決勝戦に続き、関西団地春季選手権大会泉北支部予選決勝戦もホームグランドであるはるみ小学校での戦いとなりました。この試合の前の試合ではいつもお世話になっている新檜尾台少年野球部のBチームが庭代台ビクトリーを破って、来年春の本戦への出場権を獲得し、ギャラリーもベンチも選手もみんな大喜びでした。新檜尾台さん、来春の本戦では泉北の代表としてお互い頑張って、他地区のチームをギャフンと言わせてやりましょう!
 話は代わって、決勝戦の結果はごらんの通りの完封勝ち、晴美台の小さなエース吉川君の切れ味抜群の球には、高倉台の各選手も手を焼いて、1安打7脱三振の好投での完封試合でした。しかしながら、打つ方は相変わらずパッとせず、初回、レンペー君のレフト前ヒットに端を発する満塁のチャンスも凡打連発で1点止まり、3回、4回の得点のチャンスにも得点はしたものの、誰もスカットは打てず、いつも通り相手のエラーでもらった得点ばかりでした。うーん?!バントは下手やわ、バットの芯には当たっとらんわで、やはり、来春までにはバッティングを鍛え上げないといかんでしょうな。まぁまぁ、とは言うもののBチームはこれで、お約束のダブルタイトル奪取を達成し、この試合後の表彰式では、最優秀選手賞に吉川君、優秀選手賞には宮本君が選ばれ、キャプテン大地君が大きな優勝旗を手にしたことだし、まずはメデタシメデタシでしょうな。




 Cチーム

 2008.3.23
 堺協会春季大会1回戦           場所:府立堺工科高校                   天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 新金岡東ビクトリー
 晴美台タイガース 4x
 先発:コウシロウ  SH:コウシロウ、北村、東尾(智)                  
 今年のタイガースの中で、全く予測不能、強いのか弱いのか、まとまりがあるのかないのか、あまりに個性的なメンバーで構成されているCチームがいよいよ出陣、吉川新監督の初采配ということもあって、大勢のギャラリーの中での試合となった。とにかく、今年のCチームは選手ひとりひとりの力量は十分にあるチーム、しかし、チーム全体のまとまりやら各選手のご機嫌やらが試合を左右するチームでもある。チーム一丸野球、全員野球を心がけてくれれば強いチームとして戦ってくれるはずなのだが。さて、今日の試合、バッテリーを組んだコウシロウ君と和田君の活躍、内野の守備も良くて、まずは危なげなく初勝利。コウシロウ君フルカウントで粘られても、フォアボールを出さず、安定したピッチング、和田君は3塁盗塁を二つ阻止して、相手チームに得点を与えなかった。吉川新監督の初采配、福田コーチの初(?)ユニフォーム姿でのベンチ入りを祝福する試合としても、各選手たちの頑張りは上出来であった。というわけで、ベンチに入った吉川監督、中元、福田両コーチはほっと一安心と言ったところか。

 3.30
 堺協会春季大会2回戦           場所:はるみ小学校                   天気:冷たい雨     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース 13
 新檜尾台少年野球部 x
 先発:コウシロウ  リリーフ:福田  SH:和田、内田、永田、山中(裕)                  
 冷たい雨の中、ギャラリーも選手もびしょぬれの中行われたこの試合ですが、内容的には相手投手がゲームを作れなかったのでノーコメントです。キャッチャーの和田君は試合前、和田父コーチから「一球たりとも後逸してはならぬ」とのきつい注文をつけられ、必死の思いで守備についていました。投げては先発のコウシロウ君、リリーフのショウタ君ともにまずまずのピッチングでした。打ってはタイムリーヒット4安打、どれも、思い切りのよいスイングから放たれた快打でした。なにより、打っても守ってもみんなよく声が出ていました。さぁ、Cチームのみんな、この調子で3回戦を突破しましょう。


 4.20(C)
 堺協会春季大会3回戦           場所:府立堺工科高校                   天気:晴天     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 新金岡ヤンチャーズ
 先発:コウシロウ    SH:小倉、東尾(智)                  
 長曽根ストロングスを破って上がってきたチームとの対戦ということで、吉川監督、福田・中元両コーチともに眉間にしわを寄せ、ふんどしの紐を締めまくって望んだこの試合でしたが、結果はご覧の通り、晴美台の完封勝利でした。試合を見た人の話によると、コウシロウ君の無四球ピッチング、内外野の固い守り、チャンスに打って得点したことがこの試合の勝因だそうです。3塁にランナーを進ませても打てなければ得点にならず、長打を食らっても後続を断ち切れば失点にならないのが野球ですから、5−0で完封試合と言うのは実に立派で、きっと試合内容もものすごく良かったのでしょう。やりますねぇ、Cチームのみんな!さぁ、次のゲームはみんなが初めて経験する準決勝戦です、気合を入れても緊張せずに、日ごろの練習の成果を発揮しましょう。

 4.27(C)
 堺協会春季大会準決勝           場所:みなと堺グリーン広場                   天気:快 晴     
チ  ー  ム  名     T
 浅香アストロズ
 晴美台タイガース
 先発:コウシロウ    SH:ショウタ、コウシロウ、山中(裕)  3B:ショウタ              
 前3試合とは違って、先発したコウシロウ君の調子はいまひとつで、この試合中7つもの四球を与えてしまった。しかも、与えた相手が下位打者ということで、観戦していた福井父も少々お怒り気味だったそうな。また最終回となる4回にはノーヒットで2点を与えるなど守備の方もイマイチ、接戦をものにしたとはいえ、しっかりとしたプレーをしなくてはいけない。とはいえ、決勝戦への切符を手に入れたCチーム、日ごろの練習の成果をいかんなく発揮できれば優勝旗も夢ではない。決勝戦では、気力、集中力にあふれた好ゲームを期待します。また、宮前君が試合に初出場し、打席ではセカンドフライに倒れたけど、まだまだこれからこれから、宮前君、ガンバリましょう。


 5.3(C)
 堺協会春季大会決勝           場所:金岡公園グランド場                   天気:快 晴     
チ  ー  ム  名     T
 金岡ジュニアパイレーツ 10
 晴美台タイガース
 先発:コウシロウ    2B:ショウタ、コウシロウ、               
 初めての決勝戦だし、そもそもほとんど試合経験さえない子供たちがたくさん出場していたのですから、この負けは仕方ありません。試合は結局、エラーエラーの自滅戦でしたが、選手たちの「超緊張」が原因です。何気ないフライを落とし、何気ない送球を悪送球していましたが、普段の練習ではこんなことはありません。初回に大量得点を許したことで波にも乗り切れなかったし、コウシロウ君,ショウタ君の連続2Bヒットのチャンスにも得点できませんでした。まぁでも、この負けは気にすることはありません。今年のCチームの選手たちはみんな個性に溢れた子供ばかりですが、みんなに闘志が感じられます。試合中もよく声が出ていました。信じられない大敗をきっして、ちょっとショックを受けた選手たちですが、大丈夫、大丈夫、これから始まる様々な大会できっと大活躍をしてくれるでしょう。

 5.18(C)
 関西団地選手権予選リーグ1戦目           場所:はるみ小学校                天気:快 晴     
チ  ー  ム  名     T
 新檜尾台少年野球部
 晴美台タイガース ×
 先発:ショウタ  リリーフ:コウシロウ    SH:コウシロウ、リョウヤ             
  相変わらず試合があると大勢のギャラリーが集まって、にぎやかなCの試合でした。まぁきつい一言を言わせてもらうと、試合内容は全然ダメでした。2回には投げれば暴投、受ければ落球など、エラーだけで4点もやってはいけません。まぁ今日の試合は両チームともまともな野球の試合にはなっとらん、と言うところでしょう。まぁ、お母さんたちがたくさん見ているから子供たちもいいところを見せようと気負ったり、緊張したりするでしょうが、次の試合はいつもの実力を出してピリッとしたナイスゲームをしましょうね。

 5.31
 関西団地選手権予選リーグ2戦目           場所:庭代台小学校                天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 庭代台ビクトリー
 晴美台タイガース
 先発:コウシロウ    SH:ショウタ、ユイキ、北村、宮前   2B:東尾             
1回表:先頭バッターをビッチャーゴロに討ち取り幸先の良いスタート。しかしながら、2番バッターにキャッチャー前ぼてぼてのゴロを内野安打にされるとその後は3者連続のファーボールで押し出しの1点を献上。どうなることかとベンチもギャラリーも冷や冷やの展開だったが、その後はいつものコウシロウに戻り、6番、7番を連続三振に。


1回裏:1番宏志朗がファーボールで出塁。2盗、3盗を決め、2番ショウタのレフト前ヒットであっさり1点。ショウタも2盗、3盗を決め、3番北村の時、何を思ったかショウタ君、ピッチャーが振りかぶったと同時にホームに猛ダッシュ。(ベンチは唖然)北村、ショートゴロエラーでショウタ生還。北村も2盗、3盗を決め、ノーアウト3塁。4番ユイキのファースト前の内野安打の間に北村生還。その後3人倒れこの回3点止まり。(ユイキは公式戦初ヒット。おめでとう。)

★ショウタに猛ダッシュの真相を聞いたところ、ピッチャーが振りかぶったのでホームスチールを敢行したとのこと。たまたま北村が打ったため、形としてはヒットエンドランに。ベンチは何のサインも出していないのでショウタの単独犯行。しかし、ピッチャーがセットではなく、振りかぶったのを見逃さず本盗したのは思い切りがよくとても良かった。本当にびっくりするくらいの猛ダッシュだった。(本当にベンチは何が起こったのかわからなかった)AチームもBチームもこれくらいの思い切りがあれば1点差負けの勝負も逆に拾えてるのでは・・・。(ちなみに後で確認したところ、Cでは本盗はナシとのこと。)


2回表:この回もコウシロウの調子があがらず先頭から4者連続ファーボールの後2塁打も打たれ、4点献上で逆転。


2回裏:先頭の東尾が左中間に目の覚めるような2塁打。ファーボール、内野ゴロに北村のセンター前ヒットをからめて2点追加で同点。


3回表:連続三振とファーストライナーで簡単に三者凡退。


3回裏:先頭小倉が倒れた後、和田ファーボール。2盗、3盗を決め1アウト3塁。ここで、前の回からセンターに入った宮前がバッターボックスに。相手ピッチャーが制球を乱してきていたためベンチからは2ストライクまで待てのサイン。2エンド2からの5球目、宮前が振り抜いた打球は1、2塁間を抜けライト前に。この間に3塁ランナー和田は悠々ホームイン。サヨナラでゲームセット。

(宮前は本当に良い仕事をした。たった1球しか打つチャンスがなかったにもかかわらず結果を出した。ギャラリーの中にいたご両親もさぞうれしかったことだと思う。ベンチはもちろんですが・・・)


★今回はファーボールをきっかけに相手に点を与えるとこのようなゲームになるという典型的なゲーム。もちろん褒められたものではないが、Cチームの試合ではあって不思議ではない展開。これから徐々に成長していきますのでみなさん長い目で見てやってください。                  (by福田)


 6.7(C)
 堺協会夏季大会初戦           場所:庭代台小学校                天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 西陶器JF
 晴美台タイガース
 先発:コウシロウ    SH:永田、ショウタ             
 初回から6点を入れられ、みんなギャフンとなってしまったのかなぁ。福田さんが代理監督をしていて、監督業で手がいっぱいだったのか、スコアブックを見てもよくわかりませんが、まぁ元気のなかった試合のみたいですな。今度の西陶器戦はリベンジしてくださいね。


 6.8
 関西団地選手権予選リーグ3戦目           場所:御池台小学校                天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 泉北ドリームス
 晴美台タイガース ×
 先発:コウシロウ    SH:ショウタ、トモヒロ、山中、永田  2B:内田             
 泉北ドリームスにはヒット6本と良く打たれたようですね。でも、それを上回る守備の固さで失点1は立派です。みんな、よく守りましたね。こちらもヒット5本と良く打ちましたね。ゲームの内容は、グッドゲーム! こんな試合を続けていれば、どこにも負けませんぞよ!がんばれ!がんばれ!

 6.14(C)
 関西団地選手権予選リーグ4戦目           場所:新檜尾台小学校                天気:快 晴     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 槙塚台ロイヤルズ ×
 先発:コウシロウ    SH:内田、コウシロウ、山中、北村  3B:小倉 RHR:ショウタ    
 今日もまたまたよく打ちました。4本の短打にイッキ君の3B、ショウタ君の満塁走者一掃RHRも飛び出して、大きな花火が上がったようですね。また、守っては22球、打者9人で試合を決めたコウシロウ君、実に無駄のないピッチングでした。先週の試合に引き続いてCチーム上出来の試合内容です。さぁて、決勝ラウンド進出まではあと1勝です。気を引き締めて次の試合に臨みましょう。

 6.15(C)
 関西団地選手権予選リーグ5戦目           場所:三原台小学校                天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 御池台サンライズ
 晴美台タイガース 15
1x × 16
 先発:コウシロウ    SH:内田、山中(2)、コウシロウ               
 相手チームの投手がゲームを作れなかったのでノーコメントです。この試合の勝利でCチームは泉北予選の決勝ラウンド進出が決まりました。決勝ラウンド進出が決まったとは言え、予選リーグの試合があと一つ残っています。最後の対戦相手は赤坂台レッドスターズ、このチームも全戦全勝らしいですから、気を引き締めて1位通過といきましょう!

 6.28
 関西団地選手権予選リーグ6戦目           場所:赤坂台小学校                天気:曇 天     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 赤坂台レッドスターズ
 先発:コウシロウ    SH:福田、小倉、山中、東尾 2B:北村、内田              
○ 今回はジャンケンに負けて先攻。

○ 相手のピッチャーは非常に制球力がよく1回、2回、3回といいところ無く0点。バッティングもファールで粘られたり、送りバントを決められたりと非常にうまさを感じた。

○ 2回裏ファーボールと盗塁で2塁まで進めたランナーをきっちり送りバントを決められ1アウト3塁。次の打者には三遊間をきれいに抜かれたが、レフト東尾がダッシュよくこれを捕球するとキャッチャーにワンバウンドのストライク返球。ものの見事にタッチアウト。(本当に好返球でした。ナイスプレー)次の打者の時、ファーストに残ったランナーが盗塁。これが走者に当たり、左中間に転がった。レフト東尾が必死に背走し打球を押さえたもののこれを内野に返球できず、この間にランナーがホームイン。

○ 3回裏も2本のヒットで1点追加。

○ ベンチといえば、相手ビッチャーの出来を考えると今回はちょっと難しいかなという思いで重苦しい雰囲気。

○ しかし、4回表に1アウトの後、小倉、山中の連続ヒットとファーボールで満塁に。2アウト後、東尾がセンター返しのヒットで2者生還。ワイルドピッチも加わりこの回3点。

○ 5回もファーボールと北村、内田の2塁打で計3点。結局6対2となり勝利しました。

これでこちらのブロックを1位で通過しました。もう一方のブロックは1位茶山台エンゼルス、2位桃山台少年野球部となり、土曜に中央大会出場をかけて桃山台少年野球部と対戦することになりました。全勝という結果に終わり、本当に子ども達はよくやったと思います。でも気を抜かず残り2戦を戦い抜きましょう。(by 福田)

 7.5(C)
 関西団地選手権泉北地区準決勝           場所:赤坂台小学校                天気:晴 天     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 桃山台少年野球部 1x ×
 先発:コウシロウ    SH:福田               
 初回、ファーボール2つでランナー2、3塁まで進められたが、サード小倉が落ち着いたプレーでサードランナーをホームで刺すなどこれで波に乗れると思ったのもつかの間、2回にはファーボールとエラーが重なり相手にビッグイニングを与えてしまい、最終回にはノーアウト満塁とチャンスを得たもののヒットと相手のエラーで3点を返すのがやっとの試合。残念ながら、決勝には進めませんでした。3位決定戦は予選最終戦で戦った赤坂台レッドスターズが相手です。今日のことは忘れて中央大会目指して思い切って戦いましょう。     by福田

 7.6
 関西団地選手権泉北地区3位決定戦           場所:桃山台小学校                天気:晴 天     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース 11
 赤坂台レッドスターズ 0 1
 先発:コウシロウ    SH:北村、内田(2)、山中、福井、東尾、和田(2)、3B:北村、小倉、RHR:福田   
 今回は打ちました。計11安打の猛攻です。1回は1番北村の3塁打を皮切りに計4本のヒットなどで4点先取。2回には2本のヒットで1点追加、4回には5本のヒットを集中させ、計6点をとり勝利しました。これで3年連続中央大会進出です。過去2年は初戦で敗れていますので今年はなんとしても初戦を突破し、優勝をねらってほしいですね。我が晴美台タイガースは7/20に晴美台小学校で中央大会初戦を戦います。みなさんの応援をよろしくお願いします。by 福田


※優勝:茶山台エンゼルス 2位:桃山台少年野球部 3位:晴美台タイガース 4位:赤坂台レッドスターズ

 7.20(C)
 関西団地選手権中央大会1回戦           場所:はるみ小学校                天気:猛 暑     
チ  ー  ム  名     T
 千里丘イーグルス
 晴美台タイガース 0
 先発:コウシロウ    SH:山中、2B:北村、   
 1回表先発宏志朗は2三振と出だしは上々でしたが、2回表にフォアボールとヒットにエラーがからんで1点献上。この1点が重くのしかかる試合展開になりました。1回裏先頭北村が2塁打で出塁し、今日も前回の試合(11安打の猛攻)の再現かと思われましたが3塁盗塁アウトになってからは、相手ピッチャーのフォアボールで再三満塁のチャンスをもらいながら、走塁ミスでチャンスをつぶすなど、晴美らしからぬちぐはぐな攻撃になってしまいました。最終的には最終回にフォアボールで出たランナーが盗塁、パスボール、ワイルドピッチで同点のホームを踏んだ後は連続4つのフォアボールでサヨナラ勝ちとなりました。走塁ミスについては試合後監督、コーチから随分長い話があり、ミスした選手もそうでなかった選手もいい勉強になったと思います。これが、いい薬になれば良しというところなんですが・・・


 次の試合は、8月2日土曜日に関西電力の箕面なんとか運動場での準決勝戦です。相手の古市スカイラブは昨年のCチームが中央大会1回戦で惜敗している強豪です。なんとか昨年のリベンジを果たすようがんばりましょう。by 福田


 7.26(C)
 阪南大会2回戦               場所:桑畑グランド                天気:猛 暑     
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 新家スターズ 0
 先発:コウシロウ リリーフ:ショウタ   SH:福田、小倉、山中、   
 〜試合経過〜

(晴美の先攻)

 1回表:1番ムーチョ、ショートゴロでワンアウト。2番ショータファーボールで出塁。ボークで2塁に進塁した後、3番イッキ、4番内田の連続ファーボールで1アウト満塁。このチャンスに5番山中がピッチャーゴロ。ピッチャーからキャッチャーに送球されショータ本塁でホースアウトで2アウト。キャッチャーがダブルプレーを狙いファーストに送球の間(ファーストセーフ)に2塁ランナーイッキが好走塁を見せホームイン。6番永田が三振でこの回1点止まり。

  
 1回裏:1番ライトフライで1アウト後、3連続ファーボールで満塁に。続く5番、6番を連続三振にきりとりこの回0点。

  
 2回表:7番東尾、8番コウシロウの連続ファーボールと9番リョウヤのキャッチャーエラーでノーアウト満塁に。このチャンスに1番ムーチョがファーボールを選び3塁から東尾が帰りこの回まず1点。2番ショータがこの試合両チームを通じて初ヒットとなる当たりをレフト前に落とし3塁ランナーコウシロウがホームイン。この回2点目。続くイッキもフラフラとセカンド後方に落とし、3塁から和田が帰りこの回3点目。4番内田が三振でワンアウト。5番山中が三遊間をきれいに破り北村が帰りこの回4点目。6番永田はピッチャーゴロ。1回とまったく同じくピッチャー→キャッチャー→ファースト(ファーストセーフ)に送られ、本塁でショータがアウトになったが、これまた2塁ランナー小倉の好走塁で本塁セーフ。この回5点目。7番東尾がピッチャーゴロで3アウト。


 2回裏:7番、8番の連続ファーボールと9番の内野安打でノーアウト満塁に。1番ファーボール。押し出しで1点目。2番バッターの1球目にワイルドピッチで2点目。キャッチャー内田がボールを追いかけたがボールが手に付かずファールラインを越えた。ワイルドピッチの間に2塁ランナーは3塁に、1塁ランナーは2塁に到達していたため、テイクワンベースで3塁ランナーがホームインで3点目。2塁ランナーも3塁に。この直後、ピッチャーがコウシロウからショータに交代。ショータも2番バッターをファーボール。バッターランナーはそのまま2塁へ。これで、まだノーアウトで2塁、3塁。続く3番バッターはボテボテのサードゴロ。これをサードイッキがノーバンドの好送球でファースト間一髪アウト。この間に3塁ランナーホームインで4点目。セカンドランナーも3塁に。続く4番のセカンドゴロの間に3塁からホームイン。5点目。続く5番をファーボールで出したものの、6番を空振りの三振に打ち取りゲームセット。


  6対5で辛くも勝利。今回は両チーム併せて14個のファーボールが乱れ飛んだという試合でした。by 福田



 8.2
 関西団地選手権中央大会準決勝           場所:関電グランド                天気:猛 暑     
チ  ー  ム  名     T
 古市スカイラブ
 晴美台タイガース
 先発:コウシロウ    SH:北村、内田、山中、 3B:内田、   
 ビッグタイトルに手が届きそうでしたが現実は甘くありませんでした。出だしこそ1点先制しましたが、その後は自滅状態。肝心なところでエラーが出て、そのランナーをタイムリーやエラーで得点にされてしまうという悪循環。最終回こそ3連続ヒットで「もしや」の期待もかかりましたが結局1点止まりで本大会3位という結果に終わりました。昨年のリベンジも果たせず残念でしたが個々の選手はよくやったと思います。3位は立派だと思います。ご父兄のみなさまの声援に感謝いたします。ありがとうございました。


 ※しかしこの試合を含めタイガースの選手は何かおどおどして、こわごわ野球をやっているように見受けられました。これはベンチの声のかけ方や指導が悪いのではと反省しているところです。もう少しのびのび野球をやらせてあげられるのではと・・・。しかしながらエラーや走塁ミス、判断ミスも多いのも事実ですので今後は秋の大会に向けてしっかり練習を積んでいきたいと思います。とりあえず声を出すことから始めよう。 by 福田


 8.3(C)
 阪南大会3回戦           場所:桑畑グランド                天気:猛 暑     
チ  ー  ム  名     T
 岸和田ベアーズ
 晴美台タイガース 0
 先発:北村  リリーフ:コウシロウ    SH:福田、小倉、和田、   
 昨年の今のBチームが初めて臨んだ試合で見事優勝した大会。今年もそこそこがんばれるのではと思っていたのですが、3回戦敗退という結果に終わりました。この試合もエラーのオンパレードで古市戦同様自滅でした。今、晴美台タイガースのAチーム、Bチームは非常に波に乗っています。それは守備がしっかりしているからです。晴美の伝統で打てないけど守備は固い。Cチームにはこれがありません。今までになく打撃が前に出ているチームです。でも結果を見ていただければわかるように守備は大切です。今後守備を鍛え直さないと・・・というわけで、秋の大会までしっかりやりましょう。 by 福田

 9.14(C)
 堺協会秋季大会1回戦           場所:鴨谷台野球場                天気:晴 れ     
チ  ー  ム  名     T
 竹城台少年野球部 10
 晴美台タイガース 0
 先発:コウシロウ  リリーフ:ショウタ    SH:山中(2)、内田、福田、宮前   
 今日の試合は関田総監督からもお褒めの言葉をいただいたように本当にナイスゲームでした。初回の守備ではエラー2つが重なり、ノーアウト3塁のピンチを招いたものの、2番バッターのサードゴロを5−3−2の練習通りの見事なダブルプレーで切り抜けると、2回裏にはヒットで出たランナーをキャッチャー内田がショート北村のグラブにドンピシャリの送球で盗塁阻止。3回もリリーフした福田が先頭ランナーをファーボールで出塁を許すも、牽制でアウトにすると残り二人を連続三振に仕留め、終わってみれば3回を9人で討ち取る完封劇でした。守備面では初回のミスを除けばほぼ完璧で、特にキャッチャー内田は盗塁阻止、難しいフライを反応良く好捕するなど本当に良い仕事をしたと思います。打撃面では、相手のピッチャーがボークを3つも取られるということも重なったものの5安打10得点と久しぶりのコールドゲームでした。ここでも内田の打球の早さが目を引きました。次は長曽根ストロングス戦です。決して浮かれているつもりはありませんが、今日のような試合をやればいい勝負ができると思います。この調子でがんばりましょう。 


小倉:2−0(3打席、1デッドボール)、福田:3−1(3打席)、北村:0−0(3打席、3フォアーボール)、内田:3−1(3打席)山中:2−2(2打席)、福井:2−0(2打席)、東尾:0−0(1打席、1フォアーボール)、中元:1−0(1打席)、和田:1−0(1打席)、永田:0−0(1打席、1フォアボール)、宮前:2−1(2打席)           by 福田

 9.23(C)
 堺協会秋季大会2回戦           場所:金岡公園グランド                天気:晴 れ     
チ  ー  ム  名     T
 長曽根ストロングス
 晴美台タイガース 0
 先発:コウシロウ      SH:内田、2B:福井、3B:東尾   
 相手チームが強いのか、こちらが弱いのか。この試合もまた、過去の強豪と対戦したときと同じようにエラーで自滅した結果になってしまいました。実力の差はそんなにないと思うのですが・・・。以前、古市スカイラブ戦でも書いたのですが、タイガースの選手はのびのび野球ができていないように思います。これは、個々の選手の野球の理解が不足しているのも一因ですが、やはりベンチの声のかけ方や指導にも原因があるのかと反省しております。どちらにしてもCチームとしての試合はこれで終わりです。これからは来年の春、Bチームとしてのデビューまでしっかり練習していきたいと思います。


                                    ご声援ありがとうございました。  by 福田




 Dチーム  


 9.21(D)
 ちびっ子大会リーグ1戦目          場所:はるみ小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 赤坂台レッドスターズ
 晴美台タイガース
 先発:山中  SH:山中、奥平  2B:柳井
 いよいよお楽しみのちびっこ大会が始まりました。この大会は泉北地区の12チームが熱戦を繰り広げます。今年は2ブロックに分かれリーグ戦を行い、各ブロック上位3チームが決勝、下位3チームが順位戦で再びリーグ戦を行い順位を決めるのだそうです。
 初戦は赤坂台レッドスターズ戦。タイガースの後攻で試合が始まりました。先発は山中君。初回こそ3安打とワイルドピッチで3点取られたものの、その後は2回に振り逃げをきっかけに1点を献上した以外はよく投げ、バックもよく守ったと思います。打っては、2年奥平の強烈な三遊間へのヒット、山中の練習通りのきれいなセンター前ヒット、そして柳井の目の覚めるような左中間を破る2ベースヒットと見事なバッティングを見せてくれました。結果は4対4の引き分けに終わりましたが双方の選手とも暑い中本当によくやったと思います。また、小倉監督、柳井、細井コーチのベンチワークもよく、合格点をあげられるのではないかと思います。Cチームの初戦のベンチワークとは雲泥の差でした。今回は△(白三角)でしたが、きっと○(白丸)の日も近いことと思います。小倉監督頑張ってください。
 これから、熱戦が繰り広げられます。ご父兄の皆様、応援と同時に大会運営にもご協力の程よろしくお願いします。
それからCチーム、Dチームのスコアラーを募集しています。我こそはと思う方は福田までお願いします。

 9.23(D)
 ちびっ子大会リーグ2戦目          場所:竹城台東小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 庭代台ビクトリー
 先発:山中  リリーフ:吉川 SH:床並  2B:吉川
 今日はB,C,Dの3チームがほぼ同時に試合で、はるみ小学校でも朝からその準備であたふたしてました。ヘルメットやバットケースなど試合に必要な用具の準備、子供たちのお弁当のこと、配車や審判の役目を仰せつかった父のこと、等々、それで、何分にも試合に慣れていない小倉監督、柳井コーチだけで送り出すのは気がかりだったのですが、無事に試合を終えて帰ってこられました。結果はご覧の通り、1点差での敗戦です。小倉監督は、この敗戦の原因について、@ほとんどはベンチワークのミス、A子供たちがほとんど頭真っ白で野球をやっているようなので、野球のやり方についてもっと知ってもらうこと。B勝とうと言う気力を持って試合をしてもらうこと、等々おっしゃっておられました。Dチームの試合はまだまだこれからです。小倉監督、柳井コーチ、ちびっ子選手たち、がんばれ!がんばれ!

 10.12(D)
 ちびっ子大会リーグ3戦目          場所:赤坂台小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 平岡ジャガーズ
 晴美台タイガース ×
 先発:  リリーフ: SH:吉川、床並、奥平  2B:細井
 「ちびっ子大会」におけるDチームのこれまでの戦いはと言いますと、初戦が4−4の引き分け、2戦目が4−5での惜敗ですが、スコアや試合でのイニング数を見ての通り、Dチームはどの試合もきっちりとした野球をしてます。つまり、投手はちゃんとストライクを放り、守備でもちゃーんとアウトを取っているということなのです。それでいて、勝利を上げることができなかった小倉監督でしたが、「もう負けたらあかんで」の私のイヤミに応えてついにやりました。この試合、9−4、Dチーム公式戦初勝利!です。 おめでとう! みんな、よくがんばりました!まぁ、とは言え、晴美の野球はままごとではないんで、一回勝ったぐらいでは喜べません。マロ、ヒロキ、タカマサ、ケンシンの4投手を有するDチームにはこれからの予選を全勝で突破してもらい、もちろん上位リーグで戦ってもらって二年ぶりの優勝を手にしてもらわねばならないのです。したがって、初勝利を上げたことで、彼らの「ごまめ扱い」はこれでおしまい。いくらちびっ子でもこれからは厳しい野球の世界が待っています。覚悟を決めて練習に励み、本気で優勝メダルを取りに行ってください。

 10.19(D)
 ちびっ子大会リーグ3戦目          場所:はるみ小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 桃山台少年野球部
 晴美台タイガース
 先発:山中  リリーフ:吉川 SH:山中、床並、  
 

 11.1(D)
 ちびっ子大会リーグ4戦目          場所:はるみ小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース 11
 竹城台少年野球部
 先発:山中  リリーフ:吉川  クローザー:たかまさ  SH:床並、細井、マロ(2)
 この試合は、晴美台タイガースの投手の3人が全員投げました。結果はごらんの通りの完封劇で本当にすばらしいピッチングでした。過去3年間の中でも層の厚さから言えば、1番ではないでしょうか。本当に将来が楽しみです。これで、Dチームの成績は2勝2敗1分けとなり同率3位となりました。残念ながら抽選の結果、決勝リーグへ進むことはできませんでしたが、順位決定リーグではこのくやしさをはらすべく爆発して下さい。    by福田

 11.30(D)
 ちびっ子大会決勝ラウンド1戦目          場所:竹城台東小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 平岡ジャガーズ
 先発:山中   SH:マロ、奥平、池田、  2B:柳井
 ちびっ子大会も今日からは2次リーグの戦いに入り、残り5試合のDチームの頑張りに期待したいところです。さて今日の初戦は、初回2アウトから4点を取り幸先の良いスタート、その裏の守備でも2度三塁を踏まれたものの得点を与えず、ピンチをも耐えしのぐ粘りの野球を見せてくれました。2回にも4点を加えて、これで楽勝かと思いきや、3階裏連続四球をきっかけにエラーを5つも出して打たれたヒットは一本だけなのに5点を献上してしまいました。(ちびっ子大会の特別ルールである5点取ったら攻守交替のルールに救われた!)3回、4回を無得点におさえられ、4回裏4点を取られれば逆転サヨナラを喰らう場面、四球一つと死球一つを与え、2アウトでランナー2,3塁とピンチを迎えたものの、最後はセンター前に抜けたヒットを東尾ケンタロウ君が1塁へ抜群の送球をしてアウトにしてくれ、この超ファインプレーでゲームセット、危なげないとはいえないまでも初戦をものにしました。正直なところ、走塁のまずさやあわてんぼの守備にはまだまだなところがありますが、思い切りのよいスイングや、ときおり見せてくれる見事なグラブさばきは、Dチームもなかなかやるチームです。

 12.6(D)
 ちびっ子大会決勝ラウンド2戦目          場所:茶山台小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 竹城台少年野球部
 晴美台タイガース × 10
 先発:吉川、 リリーフ:奥平   SH:山中、床並(2)、柳井、吉川  2B:吉川
 この試合はスコアラーが同伴せず、小倉監督には申し訳ない思いをさせてしまいました。従って試合の詳細はわかりませんが、とにもかくにもスコアどおりの楽勝であったのだと思います。これ以降のちびっ子大会決勝ラウンドの試合は来年に持ち越され、新しい年の厳寒の気候の中でDチームは戦うことになります。

 1.25(D)
 ちびっ子大会決勝ラウンド3戦目          場所:はるみ小学校         天気:晴 れ
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 高倉台ポニーズ
 先発:山中   SH:細井、柳井、東尾、宮前  
 Aチームの試合から帰ってきたら、ちびっこの試合が始まっており、6対1で勝っていると聞き、安心して練習終わりに柳井コーチに「勝ってよかったね」って声をかけたら、「同点ですわ」の返事でびっくり。小倉監督に聞いたら、3回に先発の山中君がくずれたそうな、どこか故障箇所があったようで、制球が悪くなってしまったとのこと。うーん、おしいことをしたもんです。そうそう、宮前七菜ちゃんが見事なタイムリーヒットを打って2打点を上げたと聞き、「おぉ、うちのチームにもキッズフェニックスのキャプテンみたいな女の子が出るかもなぁ!」なんて思いました。七菜ちゃんの今後の活躍を大いに期待するところです。(★現在3人の女の子が入部していますが、HP上で彼女たちに付ける敬称をどうしたものかと悩んでいます。男の子なら「君」やあだ名や名前の呼び捨てでええだろうけど、女の子はどう呼んだらええんでしょうか?「ちゃん」はフィールドファイターである野球選手には失礼なような気もするし、かといって小学校低学年の女の子に「さん」はちいと合わないように思うし、「君」だと男の子みたいだし......と。ちなみにさやま北小学校の先生たちは、男の子も女の子も「さん」づけで呼んでいます。うちの子が「山上さん」なんて呼ばれてるのを聞くと、ほんの子供のクソガキつかまえて「山上さん」は気持ちが悪く男の子は「君」づけでええやんか!と思うのですが。まぁとりあえず、今はどないしょうか?と悩んでます。)

 2.1(D)
 ちびっ子大会決勝ラウンド4戦目          場所:御池台小学校         天気:曇天激寒
チ  ー  ム  名     T
 晴美台タイガース
 茶山台エンゼルス
 先発:吉川、 リリーフ:奥平   SH:山中、床並、細井
 初回に山中、床並の連打で幸先良く先行したようですが、2回に先発のマロ君が乱調したみたいです。ワンアウトを取ったもののその後にヒットされて、エラーがあって、その後4連続四球を与えて、とどめの一発を浴びたようです。投手の安定性は試合には欠かせないのですが、先週の山中君もマロ君ももっともっと制球力を身に付ける必要があるみたいですね。まぁまぁまだまだ長い先のある子供たちですので、課題の克服は一歩一歩してもらうことにして、残る1試合を頑張ってほしいです。

 2.11(D)
 ちびっ子大会決勝ラウンド4戦目          場所:御池台小学校         天気:曇天激寒
チ  ー  ム  名     T
 御池台サンライズ
 晴美台タイガース 1x
 先発:山中   SH:山中、細井、吉川、東尾  2B:細井、野中   RHR:柳井
 ちびっ子大会も、これが最終戦となり、Dチームの今大会での最終成績は5勝3敗2引き分けでした。小倉監督に、このチームが3月からCチームとして戦う手ごたえをお聞きしたところ、課題(投手の制球力やグラブに入ってもポロリなどのエラーetc.)はあっても、全試合「野球の試合」になっているので、まぁまぁやってくれるだろうと思っているとのこと。今後DチームはCチームとして、泉北だけではなく堺全域のチームや他地域のチームとも戦っていく、本当の公式戦が始まりますが、小倉監督をはじめ柳井コーチ、床並コーチのご指導と、父母の皆さんの応援をバックに、子供たちが元気ハツラツ頑張ってくれることを祈るばかりです。(ちなみにこの試合では..........に...........が、...........し、........するという.........いや、あら、まぁ)